レントゲン写真の疑問を透析クリニックのナースさんに聞いてみたところ、クリニックでも透視のボタンを押すと骨が黒っぽく写り、PTAのボタンを押して撮影すると骨が白っぽく写ることが分かった。
結局、機械にそういうボタンがあるって言うことはそういう仕様じゃないのって言われちゃった。
Wikipedia先生(笑)によると、『透視によるものであるためフィルムに写した場合と白黒濃度は逆になっている。動きを見る透視画像を行うときはこのような白黒反転した画像を見ることはある。』となっている。
写真で言うところの、ネガと印画紙の関係と同じじゃないかと思う。
透視ではネガを直接見ていて、これを写真に焼くと黒いところは白くなるので、レントゲンフィルムに焼くと反転することになるんじゃないかと自分なりに納得した。
今はデジタルだから、コンピューター処理を行い、これらのことをネガポジ反転と言うらしい。
では、骨の輪郭が濃くなるのはどうしてだろうか?