ある日の夕方、おヘソに違和感があり、指で触ってみるとおヘソの中が濡れてた。
慌てて服を捲り上げて確認すると、水っぽいものが溜まってたので、ティッシュで拭き取ると、血が付いてきて、強烈な臭いがした。

ピンぼけだけど。


1時間ほどおヘソにティッシュを詰めてたら、出血が止まったようなので、そのまま放置してたら、いつのまにかTシャツに血が付着してたが、そのときにはおヘソの中は血でカピカピになってた。

その後、シャワーを浴びたが、出血はみられなかった。

ネットで検索すると、臍炎(さいえん)、臍肉芽腫、臍腸管遺残(さいちょうかんいざん)、尿膜管遺残(にょうまくかんいざん)などの病名が出てきたが、前の2つは乳幼児がかかる病気のようなので除外すると、怪しいのは尿膜管遺残だけど、発熱や腹痛の症状が当てはまらない。

知り合いのナースさんに相談すると、おヘソから何か液体が出てる場合、感染症の疑いがあり、その場合、静脈が近くにあるので、血液に乗って細菌が全身に回る恐れがあるので、医者に診てもらった方がいいと言われた。

そこで、近くの皮膚科を受診したところ、引っかいたような傷があるので、ステロイド軟膏塗って様子を見ましょうと言われた。

透析クリニックでこのことを伝えると、おヘソを診てくれて、ステリクロン(殺菌消毒液)で消毒して、ガーゼで保護してくれた。
その際、臭いは確かに強烈だとも言われた。(恥)
どんな臭いかというと、変な臭いではなく、単におヘソの臭いが強いだけである。おヘソの臭いを嗅いだことのある人なら分かるけど。(笑)

回診の先生からは、出血するような場所ではないので、今度出血するようなことがあったら、手術した病院の救急外来に行くように指示された。

大腸全摘時に開腹手術した際のメスの跡がおヘソを通過しているので、手術が半年前とはいえ心配である。

次の透析日は、師長さんが担当で、巨大なレンズのルーペまで持ち出しておヘソをじっくり観察されたが、外見上は何も異常はなかった。
自分は服をまくった時点でもう臭ってたが、師長さんはおヘソまで鼻を近づけたが、何も臭わなかったらしいが、その後処置をするうちに『くっさ〜』と言われた。失礼だなぁ。(笑)

その後、臭いは段々と薄らいできたが、いったい何んだろうか???