臨時透析に行ったクリニックから、毎月会報が送られてくる。
他のクリニックの会報のような血液検査データの見方とか、減塩食などの一般的な内容ではなく、先進的な内容で、毎回楽しみにしている。

今月送られてきた会報には、『セルフ透析』について書かれてあった。
セルフ透析とは、自立型施設透析のことで、クリニックにおいて穿刺から装置の設定、抜針までを患者さん自身で行うものらしい。
家庭透析のクリニック版のようだ。
ただ、家庭透析とは違いラインの組立てやプライミング、資材の廃棄はクリニック側が行うので、患者さんはやらなくていいようだ。

このセルフ透析の良いところは、クリニックに来たら穿刺の順番を待つことなく、すぐに始められ、終了時間も患者さんの都合で決められるというところ。

以前、瑠実先生の隔日透析に関する論文に、人件費節約のため(それだけではないんだろうけど)に患者さん全員に終了時のボタン操作を義務付けてるという内容があった。確か、希望者には穿刺等もできたはずだった。
さすが瑠実先生のところは、一歩先を行ってる感じ。

で、セルフ透析を始めた透析歴何十年の患者さんは、順番待ちのストレスから解放され、改めて透析に前向きに取り組めるようになったとの感想が書かれてあった。