まずは、肛門の構造はこんな感じ。
画像は、『痔の総合情報サイト《痔-web》』から拝借。
痛みを感じない部分は、粘膜で守られているため何もケアしなくても問題ない。
問題なのは、痛みを感じる皮膚部分のケアである。
なぜ問題なのかというと、ここを通過する物質(う○ち)が、大腸(正確には結腸)がないため、腸液が吸収されずそのまま流れてくる。
腸液は消化液なので、皮膚に付くと皮膚が消化されタダレてしまう。
しかも1日のトイレの回数は、10数回におよぶ。
事前に他のブログで予習しておいたので、先生にお願いしてプロペト(白色ワセリン)を処方してもらった
このプロペトをトイレの後に痛みを感じる皮膚部分に塗る。
重要なのは、ちゃんと歯状線まで塗ること。
これでプロペトが流れてくる腸液から皮膚を守ってくれる。

