カルシウムの値が過去最高の10.7mg/dLとなった。

もちろん、アルブミンの値によって補正した値である。

 

最近の補正したカルシウム値は、こんな感じ。

 

PTHのコントロールとして、アルファロール・カプセル0.5μgを服用していたが、PTHが下がったこととカルシウム値が上がったことから、アルファロール・カプセル0.25μgとなった。

 

ちなみに、PTHの推移は、こんな感じ。

本来なら、前回のPTHが300pg/mLを越えたときに、アルファロールを低用量にすべきだったかも。

 

PTHのコントロールは、レグパラを使わなくても、アルファロール・カプセルの0.25と0.5を使い分けることによって、うまく管理できてた。

 

ここで、おさらい。

PTHは、副甲状腺から出るホルモンで、以下の作用によって、血液中のカルシウム濃度を上げる働きがある。

 ・骨を溶かして血液中にCaを供給する。

 ・小腸でのCaの吸収を促す。

 ・腎臓からCaの排出を抑制する。

 

では、どんな刺激によってPTHが分泌するかというと、カルシウムが低い場合とリンが高い場合である。

 

PTHを高いまま放置していると、骨からカルシウムが出て、骨がスカスカ(線維性骨炎)になってしまうことと、カルシウム濃度が高くなり血管などの石灰化を起こすことになり、PTHのコントロールは透析患者の予後にとっても重要である。