日本透析医学会より、2015年末の透析療法の現況が発表になった。
正式なタイトルは、「図説 わが国の慢性透析療法の現況 2015年12月31日現在」である。
これによると、透析患者数は、324,986人で、最長透析歴は、47年6ヶ月である。
新規導入患者は、1,135人増えて39,462人で、死亡者数は、361人増えて、31,068人となった。
年齢・性別別のヒストグラムは、下に示すとおりである。
平均年齢は、67.86歳(男性平均年齢:67.07歳、女性平均年齢:69.28歳)であった。
死亡原因別のグラフは、下に示すとおりである。
注目すべきは、感染症による死亡が、一貫して増加していることである。
透析後に入浴しているので、気をつけないと・・・。


