2億年前から姿を変えず生きてる化石と呼ばれているカブトガニ。
2億年前というとジュラ期だから、恐竜がいた時代にすでにカブトガニは地球に存在してた。
このカブトガニ、透析と深~い関わりがあるって知ってましたか?
笠岡市のHPからカブトガニの写真を引用。
岡山出身の技士さんといろいろ話す機会があり、その中で笠岡の話から、カブトガニの話になった。
(笠岡市は、カブトガニの繁殖地として有名)
技士さんから、『カブトガニの血液で、エンドトキシンを測定してるんですよ。』って聞いた。
カブトガニの血液が青いってことは知ってたけど、エンドトキシンの測定に使われているなんて初めて知った。
エンドトキシン(大腸菌やサルモネラ菌などのグラム陰性菌の死骸から出る毒物)が含まれているとウサギが発熱するので、昔はウサギに注射をして調べていたらしいが、この方法だと非常に時間がかかり、なおかつ微量だと発熱反応が出なかったらしい。
カブトガニの血液を使うと、1時間くらいで結果が分かり、しかも1グラムの100億分の1の量でも検出できるらしい。
1968年にカブトガニの血液を利用したエンドトキシンの定量法:リムルステストが開発された。
カブトガニからの血液採取は、殺してしまうのではなく、献血と同じように生きたカブトガニの血液を少しだけ採取して、再び海に放流されるんだとか。
カブトガニに感謝しないとね。
2億年前というとジュラ期だから、恐竜がいた時代にすでにカブトガニは地球に存在してた。
このカブトガニ、透析と深~い関わりがあるって知ってましたか?
笠岡市のHPからカブトガニの写真を引用。
岡山出身の技士さんといろいろ話す機会があり、その中で笠岡の話から、カブトガニの話になった。
(笠岡市は、カブトガニの繁殖地として有名)
技士さんから、『カブトガニの血液で、エンドトキシンを測定してるんですよ。』って聞いた。
カブトガニの血液が青いってことは知ってたけど、エンドトキシンの測定に使われているなんて初めて知った。
エンドトキシン(大腸菌やサルモネラ菌などのグラム陰性菌の死骸から出る毒物)が含まれているとウサギが発熱するので、昔はウサギに注射をして調べていたらしいが、この方法だと非常に時間がかかり、なおかつ微量だと発熱反応が出なかったらしい。
カブトガニの血液を使うと、1時間くらいで結果が分かり、しかも1グラムの100億分の1の量でも検出できるらしい。
1968年にカブトガニの血液を利用したエンドトキシンの定量法:リムルステストが開発された。
カブトガニからの血液採取は、殺してしまうのではなく、献血と同じように生きたカブトガニの血液を少しだけ採取して、再び海に放流されるんだとか。
カブトガニに感謝しないとね。