5日前くらいの日刊工業新聞の記事に、『超小型透析装置の開発~体内埋め込み視野』とあった。(元記事は、こちら。)

慶應義塾大学と東京医科大学が共同で、500円玉程度の大きさの超小型人工透析装置を開発したそうだ。
ラットを使った動物実験を行っていて、来年度以降徐々に対象を大型化して、10~20年後の製品化を目指している。

模式図

 

高分子膜(ポリエーテルスルホン膜:PES膜)とマイクロ流路が交互に積層されていて、埋め込み可能なように血圧で動作して、透析液が不要なシステムとなるようだ。

まさしく、人工腎臓。

さて、iPSによる腎臓作製とどっちが早いんだろうか?



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