弁護士さんから言われていた『父親と母親との親子関係が分かる戸籍謄本』を取得しに、役所へ行ってきた。

どういった書類を取得するのかが分からなかったので、区役所よりは空いているだろうと思われる支所に行ってきた。

戸籍係の人に、母は存命で、父が亡くなっていること、親子関係の分かる書類が欲しいと伝えたら、『はらこ』で大丈夫ですと言われた。

なんだ、この魚卵みたいな名前は???

突っ込んで聞くと正式には『改製原戸籍』(かいせい はらこせき)と言い、通常は略して『はらこ』って言うんだそうだ。

原というのは、『元の』という意味らしいので、現在の戸籍ではなく、古い戸籍のことをこう呼ぶそうだ。
『げんこせき』と読んでも間違いではないが、『げん』だと『現』と間違うので、『はらこせき』と言うらしい。

で、今回取得したのは、『父を筆頭者とする平成改製原戸籍謄本』。
父は亡くなっているので、名前のところにバツ印があり、当然、自分と妹もバツ印があった。

明治時代にできた戸籍法は、過去に何回か改正されており、そのたびごとに戸籍があらたに書き換えられるんだとか。
書き換えられる前の戸籍のことを『原戸籍』と言うんだそうだ。

申請書には、『昭和改製原戸籍』と『平成改製原戸籍』となっていた。
平成改製原戸籍は、平成6年に戸籍のコンピューター管理が認められたため、紙の戸籍から電算化したらしいが、膨大な費用がかかるため行われていない市区町村もあるんだとか。

名古屋市の場合、自分の本籍がある区では平成23年にコンピューター化が完了したらしい。
名古屋市では、すべての戸籍をコンピューター化するのに5年かかったんだって。

ひとつ役に立つ(?)情報を。
この改製が行われると離婚歴などの情報はまっさらになるんだって。
例えば、平成6年以前に離婚歴があった人は、コンピューター化によって戸籍があらたに書き換えられると、この離婚歴は現在の戸籍には載らない。

戸籍にはすべての情報が載ってるもんだと思っていたので、ちょっと意外だった。

空いてる支所だといろんなことを教えてくれる。
よっぽどヒマなんだなぁ。(笑)