昨日のブログの中で透析液のカルシウム濃度のところでmEq/Lという単位を使ったところ、よく分りませんというメッセージをいただいたので、分る範囲内で解説してみます。
mEqは、省略して「メック」と読みます。(技士さんに確認しました。)
正確には、「ミリ・イクイバレント」です。
イクイバレント(Equivalent)は、当量と訳します。(日常生活では使いませんね。)
1Eq=1mol/イオン価 になります。
ありゃ、mol(モル)なんていう単位がでてきちゃいました。
モルの正確な定義は知りませんが、ある物質の分子量にg(グラム)をつけた質量の中に含まれる物質量が1molです。
で、その数は、かの有名なアボガドロ定数(6.02×10の23乗)になります。
(高校の化学のときに、よく出てきましたよね。)
要するに、6.02×10の23乗個が1molです。12個を1ダースと呼ぶようなものです。
なぜ、質量(重さ)で言わないかというと、電解質(ナトリウムやカルシウムなど)は、粒子単位で挙動するので、質量より個数の方が便利だからです。
料理で例えるなら、卵50gというより、卵1個と言った方が分りやすいですよね。
イオン価は、原子が帯びてる電荷で、+を陽イオン、-を陰イオンと呼びます。
例えば、水素原子は、1価の陽イオンなので、H+と表します。酸素原子は2価の陰イオンなので、O2-と表します。
水は、水素原子と酸素原子の+と-のイオン価が釣合うように、水素原子2個と酸素原子1個が結びついてH2Oとなります。
話がずいぶん横道に逸れてしまいましたが、ここでカルシウムの場合を計算してみると、
カルシウムは、分子量40(厳密には、40.078)、イオン価が2価なので、
1molの質量は、分子量にgをつけたものだから、
1mol=40gとなります。
1Eq=1mol/イオン価=40g/2=20g
したがって、使われている透析液のカルシウム濃度が2.75mEq/Lだから、
2.75mEq/L=2.75×20=55mg/L=5.5mg/dl
透析患者の血清カルシウム濃度の基準値は8.4mg/dl~10.0mg/dlなので、透析液の方が低い濃度になっています。
mEqは、省略して「メック」と読みます。(技士さんに確認しました。)
正確には、「ミリ・イクイバレント」です。
イクイバレント(Equivalent)は、当量と訳します。(日常生活では使いませんね。)
1Eq=1mol/イオン価 になります。
ありゃ、mol(モル)なんていう単位がでてきちゃいました。
モルの正確な定義は知りませんが、ある物質の分子量にg(グラム)をつけた質量の中に含まれる物質量が1molです。
で、その数は、かの有名なアボガドロ定数(6.02×10の23乗)になります。
(高校の化学のときに、よく出てきましたよね。)
要するに、6.02×10の23乗個が1molです。12個を1ダースと呼ぶようなものです。
なぜ、質量(重さ)で言わないかというと、電解質(ナトリウムやカルシウムなど)は、粒子単位で挙動するので、質量より個数の方が便利だからです。
料理で例えるなら、卵50gというより、卵1個と言った方が分りやすいですよね。
イオン価は、原子が帯びてる電荷で、+を陽イオン、-を陰イオンと呼びます。
例えば、水素原子は、1価の陽イオンなので、H+と表します。酸素原子は2価の陰イオンなので、O2-と表します。
水は、水素原子と酸素原子の+と-のイオン価が釣合うように、水素原子2個と酸素原子1個が結びついてH2Oとなります。
話がずいぶん横道に逸れてしまいましたが、ここでカルシウムの場合を計算してみると、
カルシウムは、分子量40(厳密には、40.078)、イオン価が2価なので、
1molの質量は、分子量にgをつけたものだから、
1mol=40gとなります。
1Eq=1mol/イオン価=40g/2=20g
したがって、使われている透析液のカルシウム濃度が2.75mEq/Lだから、
2.75mEq/L=2.75×20=55mg/L=5.5mg/dl
透析患者の血清カルシウム濃度の基準値は8.4mg/dl~10.0mg/dlなので、透析液の方が低い濃度になっています。