シャントの再建手術後の様子を見るためにアンギオを行った。

シャントの再建手術が9月20日だったから、おおむね4ヶ月半たった。

当初の説明書では、術後3ヶ月でアンギオって書いてあったけど、年末年始がからんでちょっと遅くなってしまった。

アンギオの正式名称はangiographyで、ギリシャ語の血管を意味するangeionと記録を意味するgrapheinに由来しているらしい。

カルテには、省略してAGと書いてあった。

アンギオの結果は、狭窄とかの異常はみられなかった。

ただ、シャントの血流が本流の静脈に流れず、支流の静脈に流れ、支流の静脈が結構発達してきている。

院長先生に、血流を350くらいにしたいと言ったところ、強い希望があれば支流の静脈を結索してもいいけど、今はそこそこ血流が採れているし、スティール症候群もみられないので、しばらく様子をみましょうとの診断だった。

そんなに慌てることもないでしょうとも言われちゃった。

そういえば、クリニックのレントゲン装置がデジタルに替っていた。

フィルムのときのアンギオは、一発勝負のところがあったけど、デジタルだと10枚くらいの連射ができて、撮影の失敗がなくなりそう。

アナログチックなクリニックだけど、デジタル化の波はそこまで来ている感じかな。