ようやく広島での旅行透析のお話し。

透析後に原爆ドームへの観光を考えて、原爆ドーム周辺で病院を探したところ、平和記念公園のすぐ南側に「中島土谷クリニック」が見つかった。

旅行透析03

 

このクリニックは、「土谷総合病院」の透析部門が独立したもので、ベッド数が160床もある大きなところで、2フロアに分れていた。

まず、入室してみて驚いたのは、ベッドではなくリクライニング・チェアだった。

旅行透析02

 


まるで海外での透析みたいと案内していただいた看護主任さんに言うと、「ドイツ製です。」ということだった。

外国製の割には、なかなか小さいサイズで、足の長い(?)僕には最大に延しても、つかえてしまって、またぐように座っていた。
あと、革製の表面に薄っぺらいシーツが被せてあるだけなので、バスタオルを下に敷いたが、背中は汗ばんだ。

今までの旅行透析は、いずれもナースセンター近くだったけど、今回は一番外れの隅っこだった。
だから、ナースさん達の目を盗んで撮影ができたのかも。(笑)

穿刺はくだんの看護主任さん(♂)が行った。
ここは、穿刺をする人は、防護メガネをかけ、穿刺だけを専門に行っていた。

針だけ刺ししてしまうと次の患者さん所へ穿刺に行ってしまい、あとから技師さんがやってきて、回路への接続を行う。

恐らく多くの患者さんをこなすために考えられた方式だと思う。

若い男性のスタッフがやたらと目についた。
感覚的に男女比が6:4くらいで男性が多かったように思う。
これは、良し悪しかな。(笑)

長くなってしまったので、次回に続きます。