総務省の地方組織だそうです。
その組織から「苦情処理委員会の意見を踏まえた斡旋(障害者が単独で鉄道に乗車する場合に、100kmを越える長距離でなくても割引を受けられるようにして欲しい)」という文書が出された。

詳しい内容は、リンクのPDFを見てください。

障害者手帳を持っていると、鉄道に乗る場合には、100kmを越えると乗車券が半額になる。
だいたいどの私鉄でもこの規定を採用している。
愛知県の私鉄である名古屋鉄道(名鉄)でも同じような規定になっている。ところが、名鉄で最長となる豊橋駅~名鉄岐阜駅までの乗車距離は、なんと99.8kmで対象外となり、障害者割引を利用できないケースがほとんど。前から、ムダな規定だと思ってた。

都営や市営の地下鉄では、距離に拘らず半額適用となっているので、福岡出張の際には、しっかりと利用させてもらった。

一方、同じ会社のバスである名鉄バスの場合は、距離に拘らず半額となっている。

同じ事業者なのになぜ???と常々思っていたら、冒頭の斡旋なるものが出された。

行政評価局なんて何をしている役所か分らないけど、ちゃんと仕事してるんだね。(笑)

ま、強制力のあるものではないので、割引適用をするかどうかは各事業者の判断になるらしいから、どんな結果になるか楽しみだね。