わたひつじ1967さんの「透析しながら楽しい生活」というブログで興味のある記事を見つけた。

それによれば、『iPS細胞による再生医療は医療費の削減と、患者の社会復帰による労働生産力の向上が期待できる』らしい。
でも、『腎臓は血管が入り乱れているから、再生するのは難しい』とも。(この発言は、日経の記事ではなくわたひつじ1967さんのドクターの話です。)

で、ちょっとだけiPS細胞について調べてみた。

iPS細胞発祥の地である京大iPS細胞研究所には、「腎臓再生研究グループ」があるではないか。
そのグループでは、①腎臓発生の研究、②腎疾患に対する細胞療法の開発、③疾患モデリングを研究しているようだ。我々には②が重要で、HPには「移植用ドナー臓器不足の問題の解決を目指す。」となってた。
しかも、いろいろな大学に「iPS細胞による腎臓再生」の研究グループがある。

さらに、調べてみると、
2009/3/19に東京大学の研究チームがマウスの腎臓を作ることに成功している。
2012/2/10には京大のチームが多発性嚢胞腎を発症させる遺伝子を持ってるマウスのiPS細胞から、正常な腎臓を持つマウスを誕生させたそうだ。

こりゃ、自分の細胞から作った腎臓を移植できる日は案外近いかもね。

さて、ここで問題です。
このブログ内に「iPS細胞」という言葉は何回あるでしょうか?(笑)