フラッグ先日のF1ヨーロッパGPは久々に見所の少ない退屈なレースでした。



イタリア車 無間地獄      (仮)-100627GP-3.jpg


昨年はウェバーのムーンサルトクラッシュ三日月に伴うセーフティーカー出動に上手く対応したカムイの終盤怒涛の追い上げで例外的にエキサイティングなレースになりましたが、公道コースのくせにやたらエスケープゾーンの広いバレンシア﨣では、そうそう荒れた展開になることもなく、全カレンダー中で最も退屈なグランプリとしておなじみですが、今回にいたってはカムイの連続入賞は止まるわ、6年ぶりの全車完走だわで(べつにアクシデントを期待しているわけではなく、アクシデントは全てチームやドライバーが攻めた結果と捉えているので)この上ない退屈さでした…(-.-;)



かつてのスリータイムズチャンピオン、ニキ・ラウダがF1引退時にうそぶいた台詞を借りるなら「ただ車が同じところをグルグル回ってるだけ」のレース!!



こうしてあらためて考えてみるとセーフティーカールールの導入は、状況によって公平さに欠けるルールではあるが、レースのエンターテイメント性を高める効果は極めて高いですね…。


よくよく考えれば、そもそもF1の世界というのは7:3でドライバーより道具(チーム・マシン・金…+α政治力)がものを言う世界なので、ルールに不公平もへったくれもないんでしょう。



しかし、こんな退屈な日常のようなレースもあってこそ、不公平な道具を与えられたファイターが、人知を越えたマン・パワーで時にはそれを打ち破る…そんな瞬間のカタルシスが得られるような気もします。



けっきょく、例えどんなに退屈なレースが続いて退屈なシーズンになったとしても、また次のグランプリが楽しみなことに変わりはないし、シーズンが終わればまた次の開幕が待ち遠しくなるのでしょう(苦笑)