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音符林静一の同名漫画を題材にした代表曲『赤色エレジー』で知られ、デビュー当初は竹久夢二などにも通ずる、大正ロマンを思わせる独自の世界観を漂わせていたアングラ・フォークシンガー、あがた森魚…。





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映画そのあがたさんが、2008年に生誕60周年を記念して敢行したという、北は北海道から南は沖縄までの日本縦断ツアーを追ったドキュメンタリー『あがた森魚 ややデラックス』を観ました。


畯キャンピングカー一台で全国を回るという、さながら旅芸人のようなスタンスは、ディランの『ローリング・サンダー・レヴュー』を思わせる…。(おそらくこの世代の日本のフォークシンガーにとってディランの影響力は絶大であろう)




90年代半ばの作品『オートバイ少女』以降の活動は、今まで追っていなかったので、おそらく15年ぐらいの空白がありましたが、あがたさんは想像以上に不器用でめんどくさいオッサンになっていました(「遅刻して何が悪い?文句があるなら言えよ!」と逆切れしたり、カレンダーを日記帳にしたり、「キャンピングカーに毛を生やせばいいんだよ!」と力説したり…笑)



しかし、それさえも愛おしいと思わせる独特のキャラクターは相変わらずで、ツアーファイナルで共演した盟友二人の言葉は、あがた森魚という存在をうまく表現している…。




「特別天然記念物かなんかに指定して、国が保護したらいいんじゃない?」(矢野顕子 談)



「乱暴な人ではないけど、脳内乱暴度は高い。」(鈴木慶一 談)






僕はあがたさんのライブには、まだ行ったことがないのですが、このDVD観たらゼヒ行ってみたくなりました。
猤ライブ情報等ご存知のかたは、ぜひお知らせ下さい。




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『あがた森魚・大瀧詠一 / 僕は天使ぢゃないよ』



ヘッドフォン今夜はレコードで我慢します。