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日陰の歌

古いアイドルの代表曲でも有名曲でもない、かといって隠れた名曲というわけでもない個人的に大好きな楽曲についての戯言ブログ、
だったのですがネタ切れ気味。最近のアイドルソングなどについて語っております。基本的にあやふやな記憶に基づいてのぼんやりした独り言です。

 ”コンピューター買ったら インターネットつないで

  Hなホームページ見て それからどうしよ”

 https://www.uta-net.com/song/11400/

 冒頭の歌詞です。作詞はサンプラザ中野、作曲はパッパラー河合となっています。(敬称略)

 1998年だと、パソコンやインターネットが一般的に普及し始めた頃。といってもまだ2ちゃんねるが出来る前の時代です。その段階で、このエッジの利いた歌詞を生み出すサンプラザ中野氏は流石としか言えません。

 この歌自体は作詞作曲の二人が所属していたバンド「爆風スランプ」の曲で、これはYURIMARIによるカバーバージョンとなるわけです。歌を聴いてもらえれば分かると思うのですが、この曲を16、7歳の女の子に歌わせるという、鬼畜の所業でございます(笑)。

 

 YURIMARIはその名の通り、YURIさんとMARIさんの2人組アイドルユニットです。どういった経緯で生まれたユニットなのかは私の記憶では定かではないのですが、TV番組「アサヤン」でその過程を見たような気もします。あやふやな記憶ばかりで申し訳ない。いやー、年は取りたくないもんですね。

 それはともかくとして、まあやる気のない2人組でしたね(笑) それが売りとしか思えない感じでした。私は好きでしたけどね。

 歌もお世辞にも上手いとはいえない。っていうか下手(笑) YURIさんのほうは多少は歌える感じでしたけど、それでも多少は、です。MARIさんにいたってはもう…。私は好きでしたけどね。ちゃんとCDも買いましたし。

 曲についてですが、上にも書いた通り作詞作曲は爆風スランプのサンプラザ中野氏とパッパラー河合氏。YURIMARIの曲はほぼ二人の作となっているはずです。このお二方は爆風スランプの前に「スーパースランプ」というニューウェーブ系のバンドをやってまして、YURIMARIの曲に関しては、爆風スランプよりスーパースランプ色が強いといえると思います。王道なポップスやロックではなく、もっとファニーというかユニークな、ちょっとひねった路線ですね。

 まあ、この二人に王道路線は似合わないですからね、この路線は大正解です。というか、他にやりようがなかったのかもしれないですが。

 といってもやはりアイドルですから、ぶっ飛んだ歌ばかりではさすがに可哀そうと思ったのか5作目のシングル「初恋~はるかなる想い~」といった、しっとりとした歌もあります。これは爆風スランプの有名バラード曲「大きな玉ねぎの下で」のアンサーソングとなっています。当時、おいおい、そんな大切な歌この二人に任せていいのか?(笑) と、思ったりもしましたね。

 それらの他にも、2年にも満たない短い活動期間の割にはシングルを多く出していて、結構タイアップ曲も多かった印象です。「love love dreamer」や「Hello, I love you」などは非常に良質なポップスで、誰かががちゃんとカヴァーしてくれないかなー、と思います。ちゃんと、っていうのは失礼か。

 ここまでつらつらと書いてきましたが、ちょっとディスってる感じに聞こえるでしょうか? 私自身の気持ちとしては全くそういうつもりはないのです。アイドルソングの大きな魅力として「何でもあり」というがあると、私は思っています。万感胸に迫る曲もあれば、思わず微笑まずにはいられない曲や、「こ、これは一体何なんだ?」 と理解に苦しむような曲まで、ありとあらゆる歌が存在する。素晴らしい世界ではないですか。あまりに素晴らしすぎてその沼にはまって大変なことになってる人々もいるようですが。