いつものブログ調にも飽きがやってきました。もどきです。
森見登美彦先生の「恋文の技術」に感化され、僕も書簡なるものを書いてみようという試みになります。
さて、近頃は暑くなったり寒くなったりと情緒不安定な季節が続いております。春というやつはここまで浮き沈みの激しい季節だったでしょうか。夕方の突然の雨などは夏の専売特許であったと思いますが、先日は見事に降られました。僕が折り畳み傘を常に忍ばせている用意周到な男でなければ風邪のひとつもひいていたことでしょう。
この頃は浪人生として日々勉学に励む毎日です。予備校の授業はまだ始まっておりません。自習室で自由気ままに学習しております。
予備校に通うにあたり、故郷の片田舎から大都市名古屋へと生活圏を広げた訳ですが、いやしかしこの街は大きい。名古屋駅などは上に高く下に広く、地下はアリの巣の様相を呈しています。ある日友人を連れ立って激安きしめん店を探しに行ったときには、なかなか見つからず東へ西への大冒険でした。
駅近郊に建つビルなどは御伽噺の巨人のごとくそびえ立ち僕を見下ろすかのごとくです。夜に見上げれば灯りがついているだけで一つの芸術作品のようで、予備校からの帰りに見るたびその姿に少々の感動を覚えます。
いやはや、この街はあっちを見てもこっちを見ても新鮮な光景が目に入ります。やはりこの都市は片田舎のうん倍もオモチロイ。願わくば、来年予備校を無事卒業するまで、この雰囲気に慣れたくないものです。
初の書簡についてはそこそこな出来になったでしょうか。いつもと変わらぬような気もしますし、変わったような気もします。次回このような記事を書く時は、架空の人物が架空の人物に宛てて書く架空書簡として書きとうございます。
それでは、今回はこのようなところで。
匆々頓首
稚拙な文通者・もどき
親愛なる読者様