かたくなに前衛的。   -442ページ目

俯きがちな夕べ。



マリーアントワネットこと、我が家の我儘犬モモちゃん。

巷の独身女性生活に見習いわたくしも愛犬と暮らす毎日。

そのモモちゃんが危機に陥っているのです。
先日、左目あたりに小さなでできものがありどうしたものか?
と思っていたら、みるみる大きくなり急遽仕事を早退し病院へ。

診察後、悪性の腫瘍の可能性もあるとのことで手術をして取り除くことに。
何も分からぬモモちゃんは、白衣の先生に脅え興奮し私にしがみ付く。

この子はどうなるの?

私は人気の無い廊下の長椅子に座り時計の秒針を見つめ、ひたすら気を揉みながら手術の成功を祈ることになるのだろうか?

手術中というサインの赤い灯りが消え、機械的に開く自動ドアから執刀医が静かに歩み寄り、
「我々も出来る限りのことは尽くしました、残念です・・・」
などと抑揚なく伝えられ、
膝から崩れ落ちる私は涙枯れるまで泣き尽すのだろうか?

あぁ、モモちゃん・・・
項垂れる私をナチュラルに無視するモモ。



この子はいったい・・・。
大丈夫なのでしょうか?

近々控える手術。
悪性でないことを祈るのみです。