俯きがちな夕べ。

マリーアントワネットこと、我が家の我儘犬モモちゃん。
巷の独身女性生活に見習いわたくしも愛犬と暮らす毎日。
そのモモちゃんが危機に陥っているのです。
先日、左目あたりに小さなでできものがありどうしたものか?
と思っていたら、みるみる大きくなり急遽仕事を早退し病院へ。
診察後、悪性の腫瘍の可能性もあるとのことで手術をして取り除くことに。
何も分からぬモモちゃんは、白衣の先生に脅え興奮し私にしがみ付く。
この子はどうなるの?
私は人気の無い廊下の長椅子に座り時計の秒針を見つめ、ひたすら気を揉みながら手術の成功を祈ることになるのだろうか?
手術中というサインの赤い灯りが消え、機械的に開く自動ドアから執刀医が静かに歩み寄り、
「我々も出来る限りのことは尽くしました、残念です・・・」
などと抑揚なく伝えられ、
膝から崩れ落ちる私は涙枯れるまで泣き尽すのだろうか?
あぁ、モモちゃん・・・
項垂れる私をナチュラルに無視するモモ。

この子はいったい・・・。
大丈夫なのでしょうか?
近々控える手術。
悪性でないことを祈るのみです。