かたくなに前衛的。   -26ページ目

おやきおやきおやき



その昔、松尾芭蕉が奥の細道の道中で一番長く滞在し多くの俳句を残したとされている
黒羽町。

栃木県の北に位置し、
わたくしの住むところからでも車で30分少々のところ。
江戸時代当時に芭蕉が好んだとされる自然が今もたくさん残っており、
田舎の良さが魅力の町です。

本日はそちらへ足をのばして
深い森のなかにいくつか並ぶ民家の中にひっそりと佇む「城山」というおやき屋さんへ足を運びました。

かたくなに前衛的。  

メインのおやきは野沢菜/切干し/あんこから二つ選べて、
サラダに煮物、小鉢のお漬け物にお味噌汁がついてなんとワンコインなの。
地元のお母さんたちが賑やかにお話しながらおやきを頬張っている姿がとても印象的で、
日頃の仕事の緊張感がほにゃほにゃと解けてゆく心地よさがたまらんです。







かたくなに前衛的。  


野沢菜と切干しをお願いし、しばしの間おしゃべりをしていると、
焼きたてが運ばれてきます。
アツアツを手に取ると香ばしいお醤油の香りとともに少し甘辛く味付けされたお野菜が
ぎっしり詰まっている姿にすっかり心奪われます。

おやきと言えば信州ですが、こちらのおやきもチャンピョンね♪


嗚呼、
都会の喧噪にお疲れの方がいるなら急いで那須へいらしたらよいわよ。

ピンと冷たく張りつめた森の空気を思い切り吸い込み、
おやきを頬張りながら歴史へ想いを馳せつつ一句詠むのもまた癒しですぞな。