霊長類的に越えられない壁はある。 | かたくなに前衛的。  

霊長類的に越えられない壁はある。

こんばんは、
昨年、東京マラソンのボランティアに参加して涙したペントリーナです。
そして今年は栃木の田舎から中継眺めて、やはり涙したペントリーナです。
あぁ、どうでもよい芸能人のゴールシーンでは泣きませんでしたがね、徳光さんには鳥肌が立って仕方がありません。
歳を重ねるたびに涙腺だの、ウエストのホックだの…とかくそこらじゅうが弛んで仕方がありません。はい。



さて。
いまでこそ、
まともな恋愛感などを持つことが退屈で仕方のないあたくしですが(嘘つけー!淡い恋がしたいぞー!)
かれこれ10年以上前は、
若気の至りだろう、目に飛び込む絶世の美男子には秒殺チョップで恋をしていた。
加えるなら、偏った趣味の範囲での美男子だったわけですが。
坊主小僧とか、ヒゲ面不潔男とか。



そう、あれは不埒な志を胸に高飛び同然にはぢめて行った海外。
憧れのロンドン。
もちろんエイゴを学ぶにはネイティブと仲良くするのが一番だと、寮のドアにせっせとアテンションプリーズ紙を貼った。
俗的に言うミミズがニョロニョロな文字で。

今考えても、それはそれは危ない橋を、
叩きもせずによくもまぁ渡ったものだと感心してみるも、声を掛けてくれた英国人がリチャードで本当に良かったと今でも思うんです。
昔から出会う友人には結構と恵まれていたのねぇ。ありがたや。
そのリチャード、ロンドンでのDJ歴が長くあまたのClubに同伴させてもらったし、
奥様が日本人なのでそれは妹のように可愛がってもらった。
で、
当時、いつも通っていたClubがクレイグ・リチャーズとセブ・フォンテインが立ち上げた“Malibu Stacey"
この90年代の伝説的と言われているパーティってのが、当時の業界人が集い有名なアーティスト様も多々訪れ、コレステロール値も上昇しそうなゴージャスなもので。

ただでさえ、田舎者だったあたくし、
しかも19歳といふ経験不足的問題は否めない。
これがあの「酒池肉林」なのですか?と。思うほどゴージャス。

そこで、
女の子に生まれれば誰もが一度は経験する欧米人への憧れが発揮されてね。
“青い瞳にずっと見つめられたいスイッチ”というものが露になっているわけで。
そのClubでも、
「あのお方はお幾つなのかしら?」
「あちらのお方は彼女がいるのかしら?」
などと、などと。紹介されるリチャードのご友人の方々に 猪突猛進 興味津津。
更なる“甘い囁きを耳元でされたいスイッチ”をポチポチと押しては梨本勝ばりに調査以来をしていた。



あたくしがお会いする方々は揃って素敵な方ばかりで、たまらずあたくし「あのお方はお幾つなのかしら?」
などと聞けばリチャードはこう答えるのです。
「Non,Non,ペントリーナ。彼にはBoyfriendがいるから恋をしてはだめだ」
 と。

そして翌週もやはりウキウキでClub活動に行く、そして紹介されるお友達にやはりうっとりし、
「あのお方には彼女がいるのかしら?」
などと聞けばリチャードは必ずこう答えるのです。
「Non,Non,ペントリーナ。彼はゲイだから女には興味が無いんだよ」
 と。

ガラスの十代、そんなことが悪夢的に続きそれはそれは傷付きました。
あたくしはゲイのお方にしか魅力を感じないのかと…
今でも、トラウマです。
恋をするお方は皆、越えられない壁で覆われている。といふ事実。
状況は変われど、今だに成就せぬ恋ばかりの人生、
あたくしの淡い恋はいつ訪れるのかと、果てて思うのです。



なんて、ブツブツ書く余裕があるのですからあたくし明日も頑張れそうよ!
エヘヘ。
今宵も引っ張り出して聴いています。
彦麻呂級の橋本氏。橋元ではなくサバービアの橋本氏からの一曲。
Odyssey - Battened Ships