レッスン着について(靴1)
〜ソロで踊ろうモディッシュラテン〜
ラテンを習いたい。でもどんな靴でレッスンを受ければいいの?
そんな悩みにお答えします!
ヒールのある靴を選ぼう
ラテンは基本ヒールのある靴で踊ります!!
そうすると「そうか!ヒールがあればいいんだ!」と考えてデパートに売られてる靴を買って履いている方がたまにいらっしゃいますが外履き用を室内で使用する事は施設内でも禁止されています。
スタジオの床はクッションフロアーか、フローリングなのですが、外履きですとその床をキズつけてしまったり、痛めてしまう原因になってしまいます。
もし外履きで室内の床をキズつけてしまったら、施設内でのラテンシューズ自体が禁止されてしまうかも知れませんので注意が必要です。
ラテンには
ラテン専用の靴を!
ラテンにはラテン専用の靴を履いてきて下さい。
まずラテンシューズのアウトソール(底)はスエード(皮)で出来ています。一般の靴は外で歩くように作られているため靴の裏は固い素材、もしくはゴムや木、プラスチックなどで作られています。
コンクリートの上を歩くのです。しっかりしたものでないと足に衝撃が伝わってしまうからです。
柔軟のある靴を
ラテンは足の親指と足の甲をよく使います。靴の素材はやわらかくないといけません。
外で履く靴で踊っていたら足首を痛めてしまいます。
またターンをしたりするので、そのターンにも耐えられる素材でなければ靴が壊れてしまいます。
「まっすぐ歩くために作られた靴」と、「どんな足先の動きにも柔らかく、また回転に耐えられる構造」になっているラテンシューズとでは足に掛かる負担が全然違います。
生徒達の
レッスンシューズ
それではここで参考までに、日頃レッスンで生徒達が履いている靴を少し紹介します。
可愛いデザインがたくさんありますね。
社交ダンスのラテンは7センチで踊るのが常識です。
しかし、ソロラテン(モディッシュラテン)が推奨するヒールの高さは3~5センチです。
膝の痛みと外反母趾
低すぎてもバランスをとるのが難しくなりますし、高すぎたら膝痛め、外反母趾になる確率が高くなります。
もともと足裏のアーチ(土踏まず)がしっかりしている人なら、ヒールが高くても問題ないでしょう。
しかし年と共にアーチは崩れてゆきます。
またヒールが高いとつま先に重心がかかり、膝の負担も大きくなります。
足裏のケアをしつつヒールを履くのが一番だと思いますが、あまり自宅でケアをしないのであれば、3センチくらいのヒールをお勧めします。
私が生徒に薦めているのがこのシューズです。
※自由が丘イタリエのラテンシューズ約14,800円
3,5センチヒールなのですが、とっても履きやすく3Eまで対応しているので外反母趾の方でも痛くなく靴を履く事ができます。
素材は皮ですので、お手入れをすれば何年も使用できます。
ラテンシューズ
店舗のあるお店
最近はネットで購入する方も増えています。
しかし「実物を履かないと、、、」と思っている方は店舗を持っているお店の名前を載せておきます。
池袋チャコット
新宿シルビア
新宿ミルバ
銀座モニシャン
上野ケント
自由が丘イタリエ(お勧めしている3,5センチのヒールです)
上記がラテン専門の靴を取り扱っているお店になります。
ここで注意!
ケントとチャコットは7センチヒールを勧める確率が高いです。
その場で履くとかっこいいので「ついつい買ってしまった。」という生徒の声を良く聞きますが、7センチヒールを買ったものの、結局「痛くなって履かなくなった。」ともったない話をよく聞きます。
社交ダンスをするなら7センチヒールがいいと思いますが、ソロラテンです。
相手の支えなしで立たなければなりません。
できれば5センチ以下のものをお勧めします。
意外に高価!
ラテンシューズ
ネットで買うと5000円程で購入できるシューズもあるそうですが、店頭に置いている靴は10,000円~20,000円くらいです。
私は昔、デザインが可愛かったので気に入って履いていたラテンシューズがあります。「スーパーダンス」というメーカーなのですがアメリカのもので24,000円もしました。
この靴です。探したらまだありました~。(笑)
うーん。やはり可愛いです。
話がそれてしまいましたが、シューズを買うときはその場に雰囲気に流されずよく吟味して買ってくださいね。
お試しで
ラテンを始めたい!
「ソロラテンダンスをはじめたいけど、長く続くかわからないし、お試しでレッスンにでてみたいけど、靴はどうしたらいいの?」という方もいらっしゃると思います。
お試しで参加したい方はもちろんスタジオシューズでも大丈夫です。
次回のブログでは靴2「お試しシューズからラテンシューズに変わるまで」を説明していけたらと思います。