宝塚星組公演レビュー『花の踊り絵巻』ミュージカル『愛と青春の旅立ち』
を観劇してきました~
『花の踊り絵巻』は年に1度の和物のレビュー
大御所松本悠里を迎えての作品
菊・紅葉の秋の風情から真っ白な雪景色・桜満開の春までを
美しく綴ります。お着物姿が皆華やか・・・
和物のレビューがチヨッと苦手な私でも十分に楽しめる作品でした。
ミュージカルは『愛と青春の旅立ち』
リチャードギア主演でヒットした映画の宝塚ミュージカル版です。
この映画のイメージの強い作品が果たして宝塚公演としてありなのかと思っていましたが
予想の外とても宝塚らしいミュージカルになっていました。
お話は・・・
劣悪な環境の中で人との関わり方を知らずに育った主人公ザック
その環境から抜け出すために海軍士官養成学校に入学。
厳しい訓練と同期との友情・製紙工場で働く娘との恋愛を通して
人間的に成長していく内容。
カッコは良いけれど屈折していて冷たいザック役に主演の柚希礼音が
ぴったりはまりました
2009年トップ就任以来、トップとしての貫録・スター性・美しさにますます
磨きがかかっています。
白い軍服姿もまぁ~お綺麗・・・!
来年も柚希礼音に注目かな・・・(それと水夏希似の真風涼帆も・・・)