訳 谷川俊太郎(詩人)

あすなろ書房


子どもとかかわるすべての大人たち必読の絵本・・・・・・中井貴恵


「中井貴恵さんの絵本箱」(朝日新聞)より


「てん」だけを描き続けるワシテが、

天才画家へと変貌をとげていくその表情がおもしろい。

そして、最後に登場する少年にワシテ自身が贈る最高の言葉・・・・・・。


ちょっとして大人のアシストは、

埋もれている子供の未知の才能を大きく開花させる原動力。

世の先生と言われる人たちだけでなく、

子供とかかわるすべての大人たち必読の絵本。


「中井貴恵さんの絵本箱」(朝日新聞)書評より


お絵描きなんて大きらい!

苦しまぎれに描いたのはちっぽけな《てん》ひとつ。

そのちっぽけな《てん》にかくされた大きな意味を知ってワシテは変わりはじめる。




本書帯文より