”いじめ”問題の根源は「道徳教育」の形骸化にあり

 

”いじめ”をなくす5か条

1.会話はいつも笑顔で、楽しむ

 ・・・忙しさにかまけて、つい、ブスっとしていませんか?スーパーで、街中で、よく見かけます。

 

2.暴言、ウソ、からかいは、絶対にNG(ノー・グッド)

 ・・・”からかい”、”冗談”と、人を傷つける言葉をかるく発する子供、若者、大人でもよく見かけます。不満のはけ口を弱者に求めているように見えます。

 

3.集団遊び、部活動で人と接する機会を増やす

 ・・・スマホゲーム、塾、お稽古事、、、少子化も相まって、子供同士で遊ぶことが減りました。

 

4.家庭と学校が互いに批判せず、協調して子供たちを育む

 ・・・学校へのクレーム、責任のなすり合い、年々増えています。学校と地域、家庭(親)との関係が悪化しています。

 

5.子供たちの人格を形成する「人格教育」「道徳教育」を学校教育の柱にする

 ・・・学校で日本人の生き方の基となる「徳」を子供達に教えることがなくなりました。替わりに取り上げるのが「人権教育」。しかし「人権教育」で子供の人格、道徳観は培われません。

 

学校や社会から”道徳観”が次第に薄れてきていることが、”いじめ”を増やしている。これが結論です。

 

次回からは、学力問題を取り上げます。