楽しい会話は、語彙を豊富にし、人生を豊かにします

 

「希志の会通信No,1」では、≪こうすれば”いじめ”は9割なくせる≫と題して、9つの項目をあげ、皆様に”いじめ”防止を提案しています。

全般的に、子供たちのコミュニケーション不足から”いじめ”を起こしている(いじめる側、いじめられる側双方に該当)といえます(前回のブログ参照)

 

・笑顔がない生活では”いじめ”が起こる ・言葉遣いが悪いと”いじめ”が起こる

・会話が少ないと”いじめ”が起こりやすい この3項目は、主に家庭、親子の会話(交わり)が少ないことに起因しています。

 

子供は、大人との会話から豊富な語彙(ごい)を習得します。語彙が少ない会話は他人に誤解を与えることがあり、これが、安易に人を傷つけたり、傷つけられたりする原因となります。これが”いじめ”の始まりです。

 

子供との会話は、ゆっくりと余裕を持って、ていねいな言葉で楽しくしてほしいですね。

 

近年は子育てに男性も加わることが多くなりました。それ自体はわるいことではありませんが、男性の会話は、平均して語彙が少なく貧相です。子供の立場に立ったら、やはりお母さんとの会話の方が楽しいでしょうね。お母さんの高い声は聴き取りやすく、自然に言葉を習得します。

 

次回も”いじめ”防止について解説します。