先週末の友人のウェディングパーティーのために制作したもののご紹介です。

主役の2人から「ウェルカムボードをたくさん飾りたい」という希望があり、有志の者がこの日のために2人への気持ちを込めて制作した作品がパーティー会場入り口にたくさん飾られました。
私も作らせていただいて、飾っていただきました。

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私が今回2人のために作ったのはドリームキャッチャー。
ウェルカムボードのお話をいただいた時に、インテリアとしても使ってもらえるものができればと思ったので。
ドリームキャッチャーは本来ならもっと民族っぽくナチュラルに作るところですが、そこはウェディングらしく白をベースに白いレース、白い羽根を使いました。
サムシングブルーでブルーの羽根をポイントにして、ターコイズやシルバーでネイティブアメリカンな感じとか、ヒトデや貝ガラで少し海の要素も取り入れてみました。
新郎新婦2人の出身地が海の近くということなので。
ドリームキャッチャーは「悪夢は網目に引っかかったまま夜明けと共に消え去り、良い夢だけが網目から羽根をつたい降りてきて眠っている人のもとに入る」と言われ、ベッドの上や家の中に掛けることで夢をふるいにかけるフィルターの役割をするのだそう。
そして良い夢がもたらすメッセージは人生のビジョンとしての夢をも正しい方向へと導いてくれるそうです。
これからのお2人の夢に何かしらの助けとなってくれたなら…という思いを込めて作りました。

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そしてボードに虹を描いたのはハワイのイメージで。
新婦のCちゃんとの思い出のハワイ。
いろいろ思い出しながら描きました。
ハワイと言えば”虹の州”ということで虹です。
ハワイならではのことわざで
『No rain,No rainbow』~雨がなければ虹はない~
『つらいことや悲しいことがあってもそれを乗り越えたなら良いことがある』
というのがあるそうです。
雨上がりの空に太陽が照らし出す虹。
太陽と虹。
どちらかがつらい時や悲しい時、お互いがそんな存在になれたら最高ですよね。

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それにしても専門学校時代以来おそろしく久しぶりに絵を描きました。
教材だった道具を引っぱりだしてきて、絵の具がチューブの中で少々固まっていたりしましたが、まだ使えました。。。はは。^ ^ ;
筆を持つ手がいささか緊張しましたよ。
この度の画材は水彩絵の具と色鉛筆です。

それから仲間内で協同制作したボタニカルキャンドル。

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Cちゃんのウェディングドレスのアンティークなイメージに寄せて制作しました。
これはサプライズプレゼント。
5人で内緒でこっそり進めました。
誰一人キャンドル作りをしたことがないという状況で、これまたドキドキの制作でした。
しかし、なんとかなるものですね。。。

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当日はウェルカムキャンドルとして会場入り口に素敵にディスプレイしてもらいました。
こういうところで私達の本領が発揮される訳ですね!...って自画自賛です。
会場の雰囲気作りに一役買ってくれたかな?
何はともあれ無事納品。
新郎新婦の2人の元へお届けできました。

こんな風に誰かのためにみんなで何かを作るっていうのも良い思い出になりました。
当日は新郎新婦の2人はたくさんのお客さまとの対応で忙しく、あまり話せなかったのでまた近々ゆっくり会いたいな。
たくさんのお友達に囲まれてとても楽しそうにしている2人はほんとうに幸せそうでした。
いつまでもその笑顔で!