モダンフリークス編集部便り(from KUDANSITA!!) -2ページ目

再始動。

『Modern freaks 01』からおよそ一年。

「2号めはいつ出ますか?」という問い合わせをいろんな方からいただきました。

2009年11月29日(土)
雑誌という形ではありませんが、
DVDとして『Modern Freaks』の遺伝子を受け継ぐ作品をドロップします。

タイトルは『Body Modification Freaks』です。

『Modern Freaks』発売後、
続々と来日した身体改造アーティストの作品と、
創作活動に迫ったリアル・ドキュメンタリー!
貴重なインタビューからアーティストによるパフォーマンス、
そしてこのDVDでしか見ることのできない身体改造最前線の施術映像の数々!!

“身体改造ジャーナリスト”ケロッピー前田氏監修のもと実現した
驚愕のハードコア映像集を是非チェックしてみてください!!





クニオ氏、編集部を表敬訪問

某月某日、ワイレア出版Modern Freaks編集部にあの男がやってきました……。



男の背中(ふんどし)


本誌58Pに登場し、その伝説や実践の日々を赤裸々に語ってくれた、日本身体改造シーンにおける異端の求道者、『リアルバイキンマン』ことクニオ氏であります。


本誌を御覧になった写真家のカンノケイ氏(写真も提供してくださいました)が「クニオさんに会いたい」と編集部に連絡をくださったことで実現した、今回の表敬訪問。


弊社の応接室にカンノ氏とクニオ氏をお迎えして、緊急会談はスタート。

“立て板に水”とはこのことか!? と関心させられるほど流麗な語り口で明らかにされるエピソードの数々に、カンノ氏と我々編集部は感心させられたり、爆笑させられたりと終止、クニオ氏のペース。一時間ほど KUNIO on stage を展開したのち「今日も道具持ってきてるよ~」とクニオ氏。我々は「是非ともカメラに収めたいので、広いところに移動しましょう!」とクニオ氏とカンノ氏をともなって弊社、地下の倉庫へと移動。カメラの準備をしつつ「今日もアレやってくれるんスか?」とこちらが言うよりも早く服を脱ぎ始めました。



乳首ピアス


クニオ氏の身体装飾は股間のみならず、乳首にも立派なピアスが!!


男の背中(Naked)


“男は背中で語るもの”とは言い得て妙なり。どこか憂いを帯びた後ろ姿に、孤独なマニア道を力強く歩んだ男の凄みを感じずにおれません。


ピアス



いつも尿道を栓しているピアス。興味津々であります。


そして昨年の取材時にも披露して下さった『ビニール製の長い管を尿道から挿入して、そして出す』というパフォーマンスをこの日も披露していただきました。


男の実演1


管を挿入する前に尿道へ注入する“魔法の青いジェル”。どこで購入するのか? 成分はどーなっているのか? etc……疑問はつきません。


男の実演2


出ました! この大雑把な感じ! これから自らの身体、しかも尿道を通して挿入する管を、床に放り出しています。煙草の灰や埃、お菓子の食べカスなどが落ちている床でもお構い無し! 成れるものなら、ここまで大きな男になりたい……。


魔法の青いジェルが装填されたイチモツにいよいよ、3mの管を挿入します。クニオ氏、世間話をしながら、管をスルスル挿入して行きます。一瞬でイチモツへと挿入された管。「せっかくだから……」ということでカンノ氏が管を引っ張ることに。カンノ氏、驚きと戸惑いまじりの表情で恐る恐る管を引っ張ります。「もっと早く引っ張っても大丈夫だよぉ」とクニオ氏、大御所の貫禄溢れる発言でカンノ氏を励まします。長い長い管がクニオ氏の尿道から放出された時は、なぜか拍手が起こるほどの妙な一体感が我々を包んでいました。


惜しいのが、尿道に管が刺さっている模様をとらえた画像をここで掲載できないことです。動画も撮影しておりますので、何らかの形で、世に出したいと思っています。


(編集部:鈴木大志)

『DEPARTMENT-H 2099』に行ってきました!

去る1月12日(土)、東京キネマ倶楽部で開催されました『DEPARTMENT-H 2099』にお邪魔してきました。以前こちらのブログでも言及させていただきましたが、『DEPARTMENT-H』は約10年の歴史を誇る、東京のアンダーグラウンドシーン、フェティッシュカルチャーシーンを代表する名物パーティ! 昨年は、『salon KITTYFIRE 2099』という名称で渋谷J-POP cafeを拠点に、月に1回のペースで内容の濃いパーティが催されてきました。

この度、会場がJ-POP cafeから鴬谷の東京キネマ倶楽部へとお引っ越し! ということで、ステージならびに会場の規模が拡大!!


                       


こちらの会場、元々はグランドキャバレーだったそうで、広いダンスフロアに天井8mもある豪華なステージ、ニ回にはボックスシートなんかもありましたが、三層吹き抜けのこちらの会場では、どこからでもステージを見ることができまして、まさに死角なしの素敵な空間でありました。


                       マーガレットさん


『Modern Freaks』本誌にも寄稿していただきました、マーガレットさんによる挨拶でパーティはスタート!『DEPARTMENT-H』復活の日を待ち望んでいた多くのお客さんから大歓声があがります!!


                      怪獣


“怪獣芸術家”ピコピコ氏作成の怪獣12体がバトルを繰り広げる『ピコピコ怪獣総進撃』。広いステージ上に12体の手作り怪獣が並ぶ様子はまさに壮観でした!


                       情念


『salon KITTYFIRE 2099』では、ほぼ毎回出演を果たしていた『情念』。吉田酢酸先生の歌声に、場内も大盛り上がり!!


                      サス


男女3名によるサスペンションパフォーマンス。本誌の巻頭特集にもご登場いただいたピアッサーのASAMI氏とMIKELE氏による緻密かつ正確な技術により、サスペンション初体験(!!)の男性も見事、空を飛びました。自らの身体をかけた驚愕のパフォーマンスをみんなで固唾を飲んで見守ります……。


                     月花さん


この日は取材と物販でお伺いしたのですが、隣のブースにいた月花さんが、突然パフォーマンスを始めました! 月花さんのブースの周辺に人が集まりだすと、パフォーマンスも一気にヒートアップ!! 女性の両手を天蚕糸で縫い合わせていました。

このように『DEPARTMENT-H 2099』ではステージのみならず、フロアのいたるところで、パフォーマンスが繰り広げられていました。興味のある方は是非、『DEPARTMENT-H 2099』に足を運んでみて下さい。次回開催は2月2日(土)!! もちろん我々も伺います。


(編集部:鈴木)