猛暑の日々が続いておりますね。
皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
劇団員の土肥亜由美です。

もうこの「暑さに気をつけて」のご挨拶にも
すっかり飽き飽きしてしまいましたが、
まだ夏は始まったばかりです。

どうせなら
「いぇーい!夏!楽しんでる?」
などと夏祭りや海の写真をあげられたら
楽しんでいただけるかと思うのですけれど

ないので。

頑張って遡って見つけ出した
私たちにしては珍しい野外活動の写真を
載せておきますね。去年の。


野外活動!鎌倉の海!
レアです。レアすぎるシチュエーションです。
もうこの時から1年以上経ちました。
またこんなお出かけもしたいです。
カメラというおもちゃで遊びながら。

ですが私たちにとってお祭りといえば演劇祭で、
正に9月に参加する池袋演劇祭が
夏を超えた一大イベントで、
しかも太陽よりは月明かりの方が
気持ち的にはしっくりきます。


そうそう。
夜。月明かり。

スペインの悲劇ではその月明かりすら隠れてしまった
闇夜の城の中で陰謀が張り巡らされているような
緊張感に満ちた物語ですので、

夏ー!お祭りー!花火ー!な雰囲気で
可愛い浴衣を着て街を歩く女性や
海ー!プールー!とはしゃぐ家族連れを見かけますと
ずっと闇夜に生きているものですから
急にキラキラと眩しく目に写ります。
明順応、明順応。

逆に来ていただく皆様は
もしかしたら闇夜に不慣れかもしれませんので、
こうして予め雰囲気をお伝えすべく
ブログを書いております。
サブリミナル的暗順応。暗順応。


さっきの海の写真の人たちも、
16世紀後期のスペインの闇夜の中では
こんな風に生きております。

女性陣はフリルとコルセットに
少しばかり剣だったりもします。





私土肥も同じくフリルとリボンです。が。

たぶん、撮っていただいた写真からも
お分りいただけるかと思いますが、
「可愛い」担当ではないので、
与えられた仕事を全う出来ればと思います。
初演に引き続き今回もあの
「ダニエラ」という役をいただいております。

ですが、周りの皆さんのお芝居や、
再演版についている演出が
変更していることもあり…。

初演の時から1年を経た
今のダニエラからの景色や感触は
また新鮮なものとなっています。


それを上手く取り込み、消化し、
血肉としてゆければと思います。

同時進響って、ほんっとに、未だに、難しいです。
再演も含め同時進響劇に出るのは
もう9作品目になるというのに(!)
ですが、楽しくもあります。

より良い、同時進響劇に特化した役者となるべく、
先輩方を初めとする共演者の皆さんの背中を見て
引き続き稽古に励み精進して参りますので、
お客様にも楽しんでいただけますと幸いです。

第31回池袋演劇祭参加作品

The 4th floor series vol.3

スペインの悲劇~ヒエロニモの怒り~







原作 トマス・キッド(1558~1594)

脚色 夏目桐利


▷公演日程

9/14(土)14:30・18:30★

9/15(日)14:30・18:30★

9/16(月)14:30

★…アフタートーク

※開場・受付は開演の30分前より 


▷会場

コフレリオ新宿シアター

※最寄駅

東新宿/西武新宿駅/新宿三丁目駅/新宿駅


▷チケット料金

前売4,000円 当日4,200円 


▷上演時間

70分を予定しております。


◆トマス・キッド《Thomas Kyd 》

イギリスの劇作家。

イギリス初演1587年(説有力)以降、15年に渡り上演されたヒット作。 「復讐悲劇」の先駆けで、シェイクスピア「ハムレット」の原案と言われている。

また、「スペインの悲劇」は英国文学史上初の「劇中劇」が用いられた作品。


◆物語

16世紀後期スペイン。

司法長官ヒエロニモの伺い知れぬところで、王族インペリアと恋仲であった息子ホレイショーが宮廷の何者かに殺害される。 

ポルトガル植民地獲得という国家利益の為に我が子を殺害された一介の役人ヒエロニモが、王族相手に果たす復讐にご注目ください。


公演詳細・ご予約はこちら☟

劇団現代古典主義「スペインの悲劇」特設ページ


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最後までお読みいただきました皆様。
今夜もお付き合いいただき
誠にありがとうございました。

おまけ。

先日、稽古休みの日を利用して、
これ観に行ってきたのですよ!!
ベネディクト・カンバーバッチ様が
クリーチャー役だったバージョンの
フランケンシュタイン!!



もう、すごかった。主演のお二方も、
脇を固める役者陣たちも、くまなくすごかった。
もしも、もしも私がこの作品に出るのなら…などと
烏滸がましくも想像したりもしたのですが、
そうすると自分の現在地と、
私はまだまだ甘いのだということが
よく分かりました。

そして、普通の映画と比べると、
安くはないチケット代。
ですがそれは演劇でも同じことで…。
ああ。観ていただくというコトの大きさを
思い知っております…。
ああ。ああ。