シカゴ夏物語 七日目 | 日記

日記

徒労

昼まで寝る。
J夫妻J2夫妻と故郷の中の故郷Wilmette訪問。
名店で名物パンケーキを食べる。
店の外にマルホランド・ドライブに出て来たようなまったく瞬きしないホームレスがいてあな恐ろし。
駅で記念撮影。
J2をゲーテッド・コミュニティ内にある家まで送る。
ゲーテッド・コミュニティは実在する。
それにしてもこちらの学校や家屋などのサイズ比が圧倒的すぎて、こんな国と日々スポーツで張り合っているということが信じられない。
一旦やさにバック。
Tがやってくる。
J夫婦と近所のシネコンにクリストファー・ノーランの『バットマン ライジング』を見に行く。
入口で荷物検査など、先日の事件を受けて場内は物々しい雰囲気。
予告編たちがあつすぎて萌える。

まったく期待していなかったが、相当期待出来そう


結局楽しみ


タランティーノ、まあ一応


ダークナイトの次はこれ 暗黒スーパーマン
演出はノーランよりスナイダーの方がいいでしょ


さて本編チェリーコークを飲みながら、これでもかというほど金をかけて豊かなショットに見入る。
結論としての私怨、アナーキズムなど首を傾げる箇所も多く、説話は前作に比べてかなり弱くなっているが、今作もまた多くの時間をかけ色々と研究するに値するド級の作品になっていることは間違いない。
アン・ハサウェイを見ているだけで3時間はすぐなんだ。
しかし宙づりが出てこないハリウッド映画って珍しいな。
みんなで結構良かったいや、良かったねなんて言いながら帰宅。
ミライ寿司で最後の晩餐。
帰ってから屋根裏でJと取り留めもない諜報話を延々とする。
もう日本に帰らなければなんて・・・きついなあ。