美容院を安く開業! 店舗・テナント探しを解説
前回の美容室を最も安く開業 資金調達編からのつづきです
美容室を最も安い方法で開業させるまでの道
1人~5人規模の美容室
美容室の店舗・テナント探しの3つのパターン
1、最寄りの不動産
2、美容ディーラーからの紹介
3、美容業界専門の不動産部のある大手施工業者
一般の大手不動産の美容室の空き店舗です 2017/5現在
美容室を安く開業するなら一般の不動産を探すべきだ!
上記の3つのパターンの中から一般の不動産を選択すべきだとした理由としては、
今後の記事で詳しく説明していきますが、美容室をオープンさせるまでの費用に
大きく左右されるからです。
美容室を地方で開業するならコンビニの居抜きを狙え!
もし、地方で美容室を開業するならコンビニ跡がおすすめ!
美容室もコンビニ業界も、新規オープンと廃業を繰り返す業種です。
特に地方のコンビニは、10年、15年以上前のコンビニでは駐車場が狭くて5~6台程度
の広さしかなく、閉鎖していくところが目立ちます。
地方のコンビニは巨大な駐車場を確保した戦略となっており、その後新たな別会社のコンビニ
として再利用することは少ないので空き店舗となることが多いのです。
この小さなコンビニが小規模の美容室にはピッタリです!
メリットは、空調設備、駐車場、店舗の建物自体もそのまままでも利用できるからです。
美容室を駅前や中心都市で開業するときも居ぬきを狙え!
居ぬきと言っても美容室や理髪店の居ぬきであれば一番ベスト! これも前オーナーは設備や
器具をそのまま利用してくれということも多く、かなりの節約になります。
美容室居ぬきの物件は、本当にタイミングが合えばということになりますので、早い段階から
不動産に情報を教えてもらっておくことです。
何といっても空調を新たに設置するには100万円単位の費用になるので、空調をそのまま
使える店舗を狙うのは最低限です!
理美容室のテナント契約のタイミングは最善の注意を!
美容室・床屋のテナント契約はオープンの1か月前に行うというのがほとんどですが、
一番の注意点は前回の記事①資金調達の内定通知、又は決定通知が既にあるということです。
融資が確定していない状態で、店舗契約をしてその後、融資が下りないまま多額の違約金を
支払うというとんでもない事態が発生したことも見ています。
店舗契約をした日から賃料が発生するということは言うまでもありません。
それでも人気な物件の場合は早めの契約ということになりますが、その時は特約として
融資決定後から有効になる契約書を交わすことです。
次回は➂内外装施工業者選択の記事へとつづきます!
美容室を最も安い方法で開業させるまでの道 1人~5人規模の美容室
美容室開業までの主な流れ
①資金調達
②物件探し
➂内外装施工業者選択 美容師ブログ101号室へ
④美容室開業に必要な器具を安く購入する方法 美容師ブログ101号室
⑤求人とHP対策