駅のホームで電車を待っていた。
あまりの寒さのせいだろう、
生まれて初めて、「まゆ毛」と「目」がつった。
(正確には「まゆ毛」と「目」付近の皮膚だ。)
脳のなかで「ギィギィギィ」という音がきこえる。
それと同時に「まゆ毛」と「目」が上に強引に引っ張られていくのがわかる。
手鏡を見たら、まるで「貞子」のようになっていた。
「うわあ、気持ちわりぃなあ!」
めったにないことなので、携帯で写真を取っておいた。
その後、知人に事の顛末を話して、
「ね?目とまゆ毛がつっぱちゃって、グロテスクな感じで、すごい気持ち悪くないですか?」とその写真を見せたら、
「いや、いつもグロテスクですよ」と‘冗談っ気一切なし’で本気で言われた。