「倍にしないと、人に話は伝わらない」
これは、王様だろうが法王だろうが大統領だろうが下着泥棒だろうが、全人類にあてはまる‘会話の黄金ルール’と言っても差しつかえないだろう。
にもかかわらず、だ。
「100年に1度の不況で・・・」と政治家が会見をやってる場所、政治家の服装、政治家の表情が、あまりに立派すぎる。
これじゃあ、経済を肌で感じることができる社会人ならともかく、中高生や大学生、フリーター、主婦にはもうひとつ「大恐慌」の実感はしづらいだろう。
もし本当に「100年に1度の不況」を伝えたいなら・・・
例えば、ウソでも、国会議事堂は廃校になった小学校の体育館に移動した方が良い。
赤坂の議員宿舎は新宿中央公園のテントへ。
総理官邸は築50年くらいの「1Kの木造アパート」の一室に移動。
そして、総理のスーツはボロボロのものに着替え、どっちかの乳首くらいは出して悲壮感を漂わせたほうが良いだろう。
その感じで、ハナっから挙動不審な鳩山さんが「今、世界は100年に1度の不況で・・・」とやったら、効果は抜群だ。
子供~老人まで、全世代に一発で「不況」が伝わるはずだ。
ボキャブラリーが「マジすかっ!」だけの、ギャル男連中にさえバッチリ状況が伝わる。
そして、ギャル男たちは本当の意味で、「マジすか!」と驚愕することだろう。