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化粧品開発者のひとりごと

many things about skincare

アンチエイジングの本来の意味は「抗老化」
つまり、老化を進行させないことであって、
発生した老化現象を改善することではありません。

例えば、、、
「このシミを消したい」
「ほうれい線を消したい」
「たるんだ頬を直したい」
これはアンチエイジングではありません。
これらを完璧に解消したい場合は、
レーザー治療や形成外科的な治療しかないと思います。
あたかもこれらが改善するかのような化粧品の広告を見かけますが、
化粧品や家庭でできるスキンケアで何とかしようと思っても、
十分満足のいく効果は得られることはなく、
せいぜい「ちょっと良くなったかな?」レベルの変化しか起こりません。
それどころか、あれこれ過剰にケアするうちに、
肌本来の機能が異常を起こして老化を進行させることだってあります。
海外ではこれらに機能する特効薬的な化粧品原料もありますが、
副作用なども確認されていて、
慎重を期す日本の厚生労働省は承認していません。

家庭でできるアンチエイジングは、
・老化現象が発生しにくいように予防する
・発生した老化現象を進行しにくくする
以上の2つであることを忘れないでください。

僕がここでお伝えできることは、
年齢以上に肌の老化を進行させる要素から
どうやって防御するかと言うことです。

それ以外にも見た目の老化を進行させる要素には様々あります。
ストレスをためずに生活を楽しむことだって重要です。
以前、タレントのちはるさんと対談させていただいた時、
ちはるさんの美容法は「特別に何かをする」じゃなくて、
「やらなきゃいけない」「やっちゃいけない」という
意識を捨てることだと仰っていて、見事な正攻法だと思いました。

ストレスをためないと言うことは、
決して簡単なことじゃないですけど、
外から何かケアをすることよりも効果は高いのかもしれません。

残念ながら僕はその方法についてご提案はできないので、
皆さまなりの工夫を見つけて、
外的なアプローチと精神的なアプローチとで
アンチエイジングに挑んでください。