
右はリンゴを切ってそのまま半日放置しました。
もう左は切った直後にサランラップをして放置しました。
当然ですけどそのまま放置した方は乾燥し、酸化して変色してます。
サランラップをした方は切った直後のみずみずしい状態をキープしてます。

さて、前回の図を見てください。
この中でリンゴにかけたサランラップの役割をしているのが角質層(青枠)です。
美白、シミ、ほうれい線、シワ、たるみなどに機能すると言う
アンチエイジング系のスキンケアは、
それぞれの発生源となる場所、表皮深く(緑枠)や真皮(青枠)
に届けなければ意味がありません。
当然、サランラップの上にアンチエイジング成分を塗っても、
透過することはありません。
そのため、アンチエイジング化粧品には有効成分と併せて、
この角質層というサランラップを破る成分が入っているのです。
角質層には自己修復能力があるので、
破れたそのサランラップも時間が経てば修復はされるのですが、
毎日朝晩破り続けたとすれば修復は追いつかなくなります。
当然、肌は乾燥しやすくなって水分不足となり、
様々なダメージ修復システムを担う細胞は活力を失います。
さらには老化の大敵、細胞の酸化と言う問題も起こります。
これが僕がアンチエイジングスキンケアを作らない一番の理由です。
僕もたくさんの方の肌をカウンセリングさせていただきますが、
アンチエイジング系のスキンケアを使って、
美容のためにお金や時間を費やしている方に限って、
肌のキメは乱れて、水分量も極端に低下しています。
残念ながら長期的に見ると老化を進行させるスパイラルに陥ってしまっているのです。