ガラスを纏う緊張感を味わったことありますか?
ガラスは繊細で、脆くて、力を加えればすぐに壊れてしまいそうなイメージがありますが、私の友人が作るガラスのジュエリー"Luce Macchia(ルーチェマッキア)"は
身体に触れるたびにひんやりと心地よく、緊張の中にも吸収した光の暖かさを感じさせてくれます。
Luce Macchiaは「光の染み」を意味するイタリア語の造語です。
私が小さい頃、ラメ入りのビニール素材で作られた靴が幼稚園児の間で大流行しました。お姫様になった気分にしてくれるその靴を私たちは「ガラスの靴」と呼びました。
窓だったりコップだったり、私たちは毎日ガラスと触れ合っています。でも、シンデレラに出てきた「ガラスの靴」のように、現実味のないアイテムになるとガラスの印象が変わり、急に壊れやすいイメージになり実用性がないように感じます。
不思議ですが、ガラスって女性にとって、ある意味永遠の憧れなのかもしれません。ダイヤモンドなどの宝石とはまた違い、魔法の世界で作られたものでなければ儚く粉々になってしまう印象を持っているのかもしれません。
だからこそ、Luce Macchiaのジュエリーは女性を虜にするのだと思います。
ボロシリケイトガラスという試験管やビーカーなどに使われるガラスを使用しているので、普段なじみのあるガラスより丈夫で軽い仕上がりになるそうです。
一点一点、デザイナーがバーナーを使って柔らかくしたり、溶かしたりして制作しているので、同じものは2つとないのが魅力の一つです。
写真はガラスの輪っかをつなぎ合わせたネックレスになります。
650度の電気釜を使用し、丸一日かけてプラチナやゴールドをガラスの表面に焼き付けたものはクリアとはまた違う味わいになっています。裏からみると埋め込まれているようにも見えます。また、少し遊びが欲しい方は、焼きついたゴールドやプラチナがアクセントにもなります。
ダイナミックで大きめのネックレスは逆にシンプルにクリアなのが美しいです。光や風景を映し出すので、こちらを身に纏うと透通した光が染みのように肌の上に映し出されます。
なので、単色のワンピースなどに合わせるとより一層ガラスの良さが引き立ちます。
以前私が主催していた移動型セレクトショプ「WHITE FACTORY limited store」でLuce Macchiaを取り扱わせていただいた際に、真っ赤なドレスを着たご婦人が、スカーフなどを巻く代わりにといって、こちらを購入されました。シンプルなのにインパクトがあり、とても素敵でした。
こちらのリッピーリングは表面に凹凸があり、より光を受けやすい作りになっています。かなり大きめなのですが、氷を身につけているような感じなので、普段あまりジュエリーをしない方でも、差し支えなく付けられます。
定番のハニカムリングは重ね付けに適しています。透明なのでゴツ目のメンズライクなシルバーリングなどとも意外と相性が良いです。
こちらは水分を抜いたオパールが埋め込まれたリングになります。他の天然石は割れてしまったり、ダイヤモンドなどは炭化してしまったりするそうです。ガラスにいれられる石は少ないため、とても希少価値がある商品になります。
繊細で美しいガラスジュエリーですが、フォーマルだけでなく、カジュアルなコーディネイトにも合わせやすくて、重宝してます。
ガラスが繊細が故に柔らかいスタイルの方が合うと思われがちですが、ご覧いただいたように繊細からかけ離れたダイナミックなデザインも多々あるので、どちらかというとハードでセクシーなイメージの方が私は合うと思います。
でも何よりLuce Macchiaを纏っていると、女性として一歩美しくなれたような不思議な感覚になります。
今後海外でも展示会を予定しているようなので、世界中の女性達に魔法をかけてもらいたいですね!
HP
https://www.facebook.com/LuceMacchia









