
M-1すごかったですね~。
まさかの敗者復活からの優勝。
他の組の出来も本当にすばらしくよかったと思うのです。
切磋琢磨された人たちの大接戦でド緊張の中で行われた決勝。
プロであってもあれだけの緊張感。
視聴者であるこちらにも伝わってきましたよね。
さてさて、あれを見てみなさんどう思ったでしょうか?
十人十色だから、思いは違うのですが
単純に「お笑いを楽しむ」という観点で考えた時に
あそこまでの緊張感が伝わってしまうと素直に笑えない感じって
あったりしちゃうのも事実と思うのです。
(その緊張だったり思いの部分を察して応援したくなるとか
熱くなるという思いはもちろんありますけどね。)
で、そこで決勝のピリピリした空気を直に触れていなかった
敗者復活からやってきたサンドイッチマンが
普通のテンションでネタをする、と純粋に楽しめて
だから評価がついたと思うのです。
これって、他のことにも言えることと思うのですが
モデルやタレントなどの「みせる」お仕事って
自分のコンディションとか状況がどうであれステージ(本番)では
それを見せないようにして楽しませたり、何かを伝えたり「みせる」
ことが必要な場合もあると思うのです。
例えば、自分がコンサートやライブとかを見に行って
そのアーティストが高熱でふらふらしていたら心配が先にたって
純粋に楽しむことはできないと思うのです。
もしもそのアーティストが強靭な精神でステージ上ではそういうそぶりをまるで
みせなかったら、気づかずに純粋に音楽に楽しむことはできると思うのです。
(もちろん余談や美談として、「実はあの時。。。」というのを言われると
人間としての評価はすっっごいあがりますけどね。
でもそれは後で知りたいものですし、それが「あぁ~だからかぁ~」と
思ってしまった場合には純粋にステージとしては
満足できていなかったということで、アーティストの言い訳みたいになってしまうわけです)
プロだって緊張するような舞台でも、どうやって平常心だったり
心底楽しめるか、そこが勝負を分ける大きな分かれ道だったりするように思います。
彼等が優勝できたのは無欲の勝利な気がします。
(もちろん腕とか基礎があるのが前提で、あそこまでの接戦で甲乙をつけるポイント、ってとこでの話ですよ)
きっとできれば優勝したいとか、そうゆう思いもあったでしょうが
とってもお笑いをしてるのが楽しくて
自分達が純粋に楽しんでいるのが
まわりも楽しくさせるのですよね
ビギナーズラックって、それに近くて
「負うものに気をとられて複雑過ぎて見失ってしまった人」よりも
「純粋に意味がみえている人」の方が思いのベクトルが一直線に深くなりますからね
例えば
優勝したい→負けたら恥、仕事量の増減、お金が欲しい、地位が欲しい。。。。。
ということよりも
優勝したい→知ってもらいたい、見てもらいたい、笑ってもらいたい
ということの方がストレートで強い力がでるのですよね。
邪な考えとか思いって、みんなあるのですが伝わりを弱くするんです。
心の余裕はないとね。
そして初心忘れるべからずですね。
しかし、ホントにいい決勝だったなぁ~(笑)