
日本人の方についてはモデル事務所やタレント事務所は
基本的に所属については専属契約になることがほとんどです。
その主な理由というのは「競合」の管理が1社でも大変なのに
他社とのやり取りになると、かなり難しいことがあげられるでしょう。
また、タレントの場合などは、売り込みをするのに先行投資の金額が
かかってしまう場合も多々ありますので、その費用が回収できるくらいの間は
所属をしていてもらうような契約になっていることもあると思います。
(もちろん事務所もビジネスで、先行投資してもダメな場合もあるけども
賭けるわけですからお互いさまというところですね)
外国人の方たちは、反対にフリーでやられることが多いです。
それは、日本にどれだけ滞在しているか、などの問題や
個人事業主という意識の高さもあるのかもしれませんね。
競合に関しては本人がすべて管理することになり、
お仕事をどこから受けるか、ということは自分で条件等で検討して
受けています。
ハーフ(ミックス)の方たちは、どちら寄りであるかということが重要になります。
日本人寄りの場合は日本人の事務所に所属した方がいいでしょうし
外国人寄りの方は外国人の事務所に所属をした方がよいと思います。
(でないと、仕事量があまり確保できないですからね)
ただ、日本人寄りでも短期間しか日本に滞在しないという場合においては
売り込みをしてやっとつながってきたところで帰国ということになってしまう可能性が
高いので、事務所と相談をした方がよいかと思います。
契約内容については、日本人の方には多いのですが
契約書はきちんと読みましょう
内容は各事務所によって違うと思うのですが、たまにいかにも仕事をしていることを
装った悪徳事務所もあってしまい、
そういう場合にみなさんにとって不利な条件がわかりづらく書かれている場合もあります。
それは、ギャラの配分だったり(また詳しく書きますが、自分:事務所の割合が8:2から4:6くらいというのが多いのではないでしょうか)
契約期間(1年、長くても2年づつの更新ぐらいがベターかと)
または仕事内容についてだったり、肖像権の権利だったり…
契約する時にはもちろん辞めるつもりなんてなく契約をすることでしょうが
もしも、辞める時のことも考えて、その時に不利にならないかどうかも冷静に考え
検討、相談(内容変更をしてもらうことは可能かどうか)ということをすべきと思います。
とはいえ、あんまり猜疑心が強くなって不安、心配で攻撃的になる必要はありませんし、
(それでは信頼関係を崩してしまうこともありますからね)
しっかり内容を読み、理解し、自分でもわかるように勉強をすることが必要で
納得がいかない時においては抗議ではなく相談をすることは必要ということです。
たまにモデルさんやその友達から相談を受けるのが、
仕事があまりなくて事務所を辞めたいのだけど、
契約期間が残っていて、事務所が辞めさせてくれない、という話です。
でも、契約をした以上、約束が発生してしまい、法的にも守られてしまうので
仕方ない場合もあるかと思います。
業界内での暗黙の約束で他の事務所に所属している(もしくは契約が残っている)方は
所属をさせられないのがルールです。
ですから、他の事務所でも所属をさせてあげられないこともあるのです。
※もしも黙っていて、事務所が知らずに所属をさせてしまったとしても
事務所対事務所の話し合いになってしまう、
もしくはモデル本人が痛手を受けることになりますので。。
契約をした際には、必ず、その控えをもらうようにして
必ず、きちんと管理をするようにしましょう。