
モデルさんたちにお仕事のチャンスが巡ってくるまでには
長い道のりがあったりします。
すごく乱暴ではありますが、大まかな流れは
まず、広告をつくりたいスポンサーさんと代理店さんに発注
↓
代理店さんが考えたものを制作会社さんに形にしてもらうべく発注
↓
制作会社さんがイメージに合うキャストを探すのにキャスティング屋さんに発注。
↓
キャスティング屋さんから事務所に連絡
(ガイドラインだけの発注だったり、指名で入ってきたり、相談したり。。)
↓
事務所からモデルさんに連絡
そういった経路があるために
この順番を飛び越したりするとトラブルになることも多々あります。
事務所サイドとしても、基本はそのお仕事の発注があるところと
お話をしていくのが常で、急にスポンサーさんにお話したりしてしまうのは
間に入ってくださった方達に失礼にあたるのです。
今まで、聞いた話や実際体験したことのあるトラブルとしては
出演した上がりの資料が欲しくてモデルさんが直接スポンサーさんに
「ください」という連絡をいれてしまう。
「いつから、オンエアですか?」とスポンサーさんに聞いてしまう
もっとすごいのは現場でスポンサーさんに「このギャラいくらですか?」と聞く。
あとは、これは…という例としては
キッズモデルの親御さんではなくておじいちゃん、おばあちゃんがうれしくて
スポンサーさんに直接電話をしていろいろと聞いてしまう。。。などなど。
間にたくさん人が入っていますので、順序を飛ばして話をしてしまうと
「どちらさん?急に失礼な!」ということにもなってしまいますし
例えば金額関係のことについては、スポンサーさんなどは
細かいことを知らない場合もあるわけですし
モデルのお仕事では現場はもちろん全体的にギャラのお話をするのは
金額の相談をする時以外、タブーとされている風潮はあります。
(というのは、同じ現場でも人により金額が違う場合があるのです。
それはキャリアだったり写り方だったりということがあるので
例えば自分が高かった場合に、それを聞いた他のモデルさんのテンションを
下げてしまったら、いい作品ができるとは思えないですよね。
結果自分にとってマイナスになってしまいますからね)
順序を守って、基本的にモデルさんは事務所から話をしてもらう
というスタンスでいるのがベストだと思います。
事務所はそういったいろいろなことやトラブルから
モデルさんを守るためにもあるのですからね。