くまパワ出演報告です。
7月31日「くまパワ」KAB 熊本朝日放送、テレビ生出演でした。
おかげさまで、出演者一同での、この決めポーズも、息がぴったり合ってきました。
特にエクササイズを毎回一緒にご紹介くださる、高橋よしえさんのフォローが抜群なんで、大変助かっています。
姿勢トレーニング、略して、シセトレ(姿勢トレ)のコーナーが番組でも好評とのことで大変光栄です。
20年以上のボディメイク指導経験が、みなさまに少しでもお役に立てればうれしいです。
さて、番組中のエクササイズを繰り返しできるように、このブログでご紹介させていただきます。
姿勢を整えるには、下記の12箇所がポイント。
①骨盤
②肩
③内もも
④もも裏
⑤肩甲骨周り
⑥胸郭
⑦足首
⑧お腹上部
⑨お腹下部
⑩お尻
⑪足の裏
⑫首
この12箇所のうちの本日は④もも裏です。
内ももの筋肉は、姿勢に影響を与えます。
人間は、通常生活では前に動く動作がほとんどです。なので、前に動くための足の筋肉・もも表は、落ちづらいのですが、逆に反対側のもも裏の筋肉は落ちやすくなっています。
もも裏の筋肉がないと、もも表側の筋肉に引っ張られていき、こんにちは~と、前かがみのお辞儀姿勢になってしまいます。
また、こんな方は、もも裏の筋肉の衰えを疑ってみるとよいでしょう。
✔ 立っていると脚が疲れやすいと感じる方
✔ もも表側が張っているように感じる方
✔ スリムなジーンズなど履くと、脚がパンパンだと感じる方
運動
1.ペンギンこんにちは~
胸を張り背筋まっすぐのまま、両手の手のひらを大きく広げ下に向ける。その体勢のまま、目線か前方遠く見たままで、前にお辞儀し、もも裏やお尻下部に伸びを感じたところで、3秒止めて、元の体勢に戻す。お辞儀して戻すで1回とし5回を目安に行う。
2..ストレートレッグバックキック
椅子の背もたれなどにつかまり、外側の脚を浮かせ片足立ちになります。そこから、膝が伸びたまま、かかとを後ろ遠くに持っていく。お尻の下部ともも裏の境目辺りに緊張を感じたところで、3秒止め、元の片足立ちの位置まで戻す。この動作を1回とし5回目安に行う。反対側の脚も同様に行う。
3.ワンレッグリフト
両手にペットボトルなど重りになるものを持って片足で立ち、その軸になる足を軽くだけ曲げておきます。ここから、上半身を前に倒すと同時に反対側の足を後方遠くへ出していき、お尻下部とモモ裏に伸びを感じたところで3秒止めてから、元の位置まで戻します。片側を連続5回、反対の脚でも同様におこないます。余裕があれば、手で持つ重りを重くするとさらに効果的です。ペットボトルの他、カバンを両手に持って行ってもよいでしょう。
4.バックランジ
両脚をそろえて、まっすぐに立ち、前に腕を組む。そこから、右脚だけ後ろに出し、つま先から床について、膝を曲げて、重心を低くして、元の位置に戻り、反対側の左脚も同様に行う。左右で1回とし、5回目安に行う。ふらつく場合は、壁や椅子につかまりながら行う。