コレステロール | パーソナルトレーナーおぜきとしあきボディメイクブログ 本物のボディメイクを世界中に!

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ボディメイクはファッションのためにするもの。ボディメイクやダイエットを単なるトレーニングや身体作りでなく“ボディメイク&ダイエット=ファッション”でボディメイクするパーソナルトレーナー

f3fafaa9.jpgボディメイクを運動やスポーツではなく、化学反応として捕らえている私としては、朝一番のニュースで気になる記事は、スポーツ結果ではありません。(スポーツが気にならないというわけではありませんが…)

私個人的にワクワクする記事は、カラダにまつわる研究結果。

今日の朝一で気になったのは、富山大の浜崎智仁教授(脂質栄養学)らの、総コレステロール値があまり低いと死亡の危険がかえって高まるとする研究結果の発表の記事。

一般に、総コレステロール値が高いのは良くないことだとして、下げるための治療が広く行われている。しかし、浜崎教授は「総コレステロール値は栄養状態の指標と考えるべきだ。心筋梗塞や家族性高コレステロール血症以外の人は、無理にコレステロール値を下げる治療をしなくてもいいのではないか」とまとめています。

根拠として、

日本人延べ約17万人のデータを含む複数の大規模研究を分析し、男女とも最も数が多かった血中総コレステロール値(160-199)を基準に死亡の危険を比較したところ、男性は160未満だと死亡の危険が1・6倍高く、200以上では0・8倍程度と、コレステロール値が高いほど危険が低くなるという結果だった。女性も160未満は1・4倍と死亡の危険が高かったが、160以上は、240を超えても差はなかった。

とありました。

コレステロールというと、脂質摂取ですが、当然ながら、脂質ゼロではボディメイクはうまくいきません。なぜなら、脂質は、タンパク質と同様に、ホルモンの材料となるからです。

つまり、化学反応が起こらない。

カラダが正常な状態を逸して痩せたとしても、それはやつれただけ。良い悪いの判断は別として、本物のボディメイクの行き先は、キラキラした人生と考える尾関ボディメイクの考えとは、違うもの。

その脂質摂取において、健康面からも、幅が広がったということかもしれません。

上記に当てはまらない方なら、たまには、豚骨ラーメンのスープ飲んでもOKと言えるのかもしれませんね。

そういえば、美味しさの元は、脂質だと言っていた料理の先生もいたような。