パーソナルトレーナーおぜきとしあきの独り言 | パーソナルトレーナーおぜきとしあきボディメイクブログ 本物のボディメイクを世界中に!

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ボディメイクはファッションのためにするもの。ボディメイクやダイエットを単なるトレーニングや身体作りでなく“ボディメイク&ダイエット=ファッション”でボディメイクするパーソナルトレーナー

がパーソナルトレーニング指導しているジムに、先日、アメリカのプロレス団体WWEのご一行さんがトレーニングにやってきた。ちょうど、午前11時頃で、普通なら、ジムも、スタジオ以外は、ガラーンとしている時間帯である。なんか、急に人が増えてきて、カラダのでかい外国人ばかりである。いつもなら、フリーウェイトエリアには、私とクライアントさんだけで、使い放題なのである。まあ、仕方ない。

私は若干プロレスファンなので、アメリカのプロレスラーも有名ところなら知っているのであるが、パーソナルトレーニング指導中なので、横目でちらっとするだけにして、もちろん仕事に専念。

いつも通り、フリーウェイトコーナーで、私たちは、パーソナルトレーニングをしていると、なんと、となりのベンチで、初老のあのリックフレアーが、ダンベル・チェスト・プレスをし始めるではないか!

やはり、カラダはでかい。筋肉量も、もちろんあるが、骨太で、骨格自体が大きいタイプだ。

そんなこんなで、私たちの横でトレーニングを開始。セットごとに、ダンベルの重さを変えるようで、そのたびに、私たちのベンチとダンベルラックの狭い隙間を、でかいカラダで何度も何度も通るのである。

そして、それが最後の種目だったようで、トレーニングを終えて、連れに、先に帰るからと言って、ジムを出ようとしている。

そしたら、なんと、私のところに来て、「お邪魔して、すいませんでした。ほんと、ありがとうございます。失礼しました。」(英語で)と言ってくるではないか!

別に、リックフレアーが私たちの邪魔をした訳でもないのに、実にジェントルマンであったのだ。

リックフレアーといえば、このプロレス世界にもう何十年といる人物である。名声はあるとは言え、もうお払い箱になってもいい初老である。それでも、この世界にいるというのは、きっと、あのジェントルマンな人柄が一因しているのだろうと思ったのである。プロレスといえども、人間的に、素晴らしい性格でないと、試合も組んでもらえないだろうし。

私も、そういうジェントルマンになれたらと思ったのでした。

パーソナルトレーナーとして、ジムにいると、色々な人間模様が見れるので、おもしろいですよ。