HMV渋谷店が、8月22日に閉店してから一か月が経ちました。
高校を卒業して、約10年間、都内で生活していたボクは、毎週のように渋谷のレコード店やCDショップに用もないのに出掛けるのが大好きでした。
その中でもHMVって、昔流行っていたACID JAZZや、渋谷系など、西麻布yerrowが全盛期の頃の色が強く
U.F.OやTokyo no1 soulset、MOND GROSSO等々、当時、熱心にクラブ活動に励んでいたボクには、
身近に感じる人たちのブースが充実していて、コーネリアス(小山田圭吾)、オリラブ(バナナチップスラブの頃)
ピチカートファイブ等といったキャッチーのモノが沢山あったのだ。
因みに、WAVEは、ガラガラで人もいないから、ゆっくりできたのだ。
小山田圭吾に「よく会うよね。」なんて声をかけられるぐらい暇さえあれば行ってたのだ。
懐かしいな~。
しかし、今の渋谷には、WAVEもHMVもないのだ。J-WAVEの公開放送も見れないのだ。
初めて秀島史香女史を拝見してビックリしたのも(超セクシーな声なのに子供みたいだったから)HMVだし。
寂しいのだ。
i podやwalkmanでダウンロードするのが当たり前になっている昨今ではCDは売れないのだ。
でも、CDのジャケットの写真をみたり、歌詞カードを読んだりするのが楽しいわけで、ってそういえば!
そう、歌詞カードなんてロクに読まないぼくは、徳永英明が、カバーしてる「ハナミズキ」をよく聞き、そして、よく唄っていたのだ。
そして、もの凄い勘違いをしていたのだ。
「水際まで来て欲しい。」っていうフレーズのとこを、
なんと!
「水着は、まだ着て欲しい。」なんてカマしちゃってたのだ!
「どうか着て欲しい。水着はまだ、着て欲しい。」 よく考えれば歌詞がメチャクチャなのだ。
ところ構わず唄いまくっていたのかと思うと膝から落ちるぐらい愕然としてしまい
そうだ、ダウンロードするのもいいけど、ちゃんとCD買って歌詞カードを熟読するのだ。
