先日の JMRCA全日本選手権にて
九州よりご参加された、志方さまが
「全日本参戦記録」を執筆されました。^^
こちらのブログにて掲載を・・・とのことでしたので
みなさまにご紹介させていただきます。^^
平成28年10月15日(土),16日(日)に三重県のホクセイサーキットで開催された全日本1/8エンジンラジコンカー選手権に参加しましたので、全日本選手権参戦記として簡単に報告をさせていただきます。
今回、九州支部から、佐賀県のモデルマートをホームコースとする岩本、白神、反吉、本田、私(志方)の5名がエントリーをしました。
予選の15日は朝早くからJMRCAのスタッフの方、コントロールタイヤ支給のZAC社の方などが会場にやって来られます。 続いて下選手、佐橋選手など、雑誌やyou tubeのレース画像でしか見たことのない国内のトップ有名選手が続々と会場に現れます。ワークスドライバーの方々は、マシンセットなどで忙しく、お話する機会もないかと思っていましたが、意外にも皆さん非常にきさくで、以前ワークスドライバーをされていた岩本さんは皆さん友人という感じで談笑されていました。 一方、本田さんは、憧れの下選手からボディにサインをもらい、完全に舞い上がっていましたね・・。
予選の土曜の朝一番は、free practiceからです。 “Free”とはいっても与えられる練習時間はわずかに4分間で、自分の出走順を確認しておかないと、あっという間に練習時間が終わってしまいます。 このfree practiceで反吉選手が18秒台をたたき出し、失礼ながらとても驚いてしまいました。
4分間の練習走行が終わると、間髪をおかずに、すぐにcontrol practiceです。 これは6分間と、これもあっという間です。 このcontrol practiceは公式練習で、3ラップ連続のベストタイムが測定され、速い人から順番をつけて、予選の組み分けが行われます。 予選で速い組に入りたければ、ここで頑張る必要があります。 白神選手はfree practiceでまさかのメカトラブルによりこの公式練習に出走できず、悪い流れになってしまいます。 このcontrol practiceからは、control tireが支給され、出走直前にタイヤを受け取り、テーパーもついていない状態でコースインし、わずか3分のウォームアップ後にタイムアタックを開始しないといけません。 トップ選手はグリップしない新品タイヤでも平然と1周目から全開走行を開始しているように見えました。
Control practiceが終了すると、これまた間髪を入れずに、すぐに予選セッションに突入します。 Control practiceと同様に、①Control tireの受け取り、②出走、③出走後の車検、④次のセッションのコースマーシャル, これが予選の一連の流れです。 この予選を4回繰り返し、土曜の予選はめまぐるしく終了しました。 正直、自分の出走順、ゼッケン番号を確認しcontrol tireを取りに行き、すぐに出走。 出走後は、次のセッションのマーシャルもあり、マシンのビスの増し締めやチェック、セット変更などをする余裕は一切ありませんでした・・。
16時過ぎには1日目の全セッションが終了。 日没までの短い時間にマシンのメンテナンスをして(三重県は九州と比べて日没時間が早い!)、18時頃から九州の選手の皆さん、またピットマンをしていただいた杉本さんらと一緒に夕食に行きました。
さて、決勝の日曜も、朝6時過ぎより続々とスタッフの方や選手が会場入りします。決勝の朝もトップ選手を含めて、会場にピリピリした感じはあまりなく、終始和やかな雰囲気でした。 日曜も、朝の練習走行は一人4分間のみ。 エンジンスタートなどの出走準備のわずかな遅れで、まったく練習できなくなってしまったりするので、予定を常に確認しておくことが重要です。
朝一番に予選の最終セッション(5セッション目)を行い、すぐに決勝レースの組み分けが行われました。 岩本が、1/2 finalからの出場となったほかは、九州勢は、予選がふるわず、白神、反吉、本田、志方は1/8 finalから上位3名に入っての勝ち上がりを目指すことになりました。
決勝レースは、1/8 finalとはいえ、グリッド順に並び、”ぷー”というホーンとともに一斉スタートです。 緊張します。 1/8, 1/4のファイナルはわずか10分です。 白神が、1/8 finalから、1/4 finalに勝ち上がりましたが、反吉、本田、志方は1/8 finalで敗退してしまいました。 (白神は1/4 finalも見事にトラブルなく完走したものの、上位3位以内には入れずに敗退)
昼休みにシード2名の選手の練習走行があり、午後からは、いよいよ20分間の決勝時間の1/2 finalが始まります。 1/2 finalからはレースの雰囲気、ペースが午前中とはまったく変わってきます。 ドライバーもワークスブースにおられる方ばかりです。 我らが岩本選手は、1/2 final Bに出走しました。 5位を安定して走行し、上位に接触などのワントラブルがあれば、グランドファイナル入りも目指せる位置で走行を継続していましたが、残念ながら15分くらいの時点でマシントラブルによりリタイアとなってしまいました。
私(志方)は、グランドファイナル(45分間)で憧れのコースマーシャルをさせていただき、日本最高峰のラジコンレースをまさに目前で見学することができました。 甲高いエグゾストノートを咆哮させ、綺麗なラインでコーナーを駆け抜ける色とりどりのマシン。 時々、ボディに夕日がキラッと反射します。 なんとロマンチックなのでしょう。 まさに至福の45分間でした。
以上、ラジコンカーレースの最高峰である1/8 レーシングクラスの全日本選手権に参戦できただけでも光栄であり、素晴らしい経験でした。 2日間とても楽しく、充実した週末を過ごすことができました。
ピットマンなどのお手伝いをいただいた杉本さん、伊藤さん、九州チームを引率していただいた岩本さん、コースオーナの佐橋さん、そしてJMRCAのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。 来年も九州予選を勝ち抜いて選手権参加を目指そうと思います。
平成28年10月17日 文責 志方健太郎
