次は娘について🌞
スペシャルニーズのプリスクール
◆9月
クラスでは自らはコミュニケーションは取らないが、プリスクールは「楽しい場所」という認識のよう。
◆11月
少人数だと自分をさらけだすことが出来るよう。まだサークルタイムや皆でやるアクティビティでは、参加しなかったり遠慮しがち。
◆1月
保護者面談で、場面緘黙症ではないかと言われる。今後サポートを受けるためにも診断を受けた方が良いと、学校が必要な書類を用意してくれる。
◆3月
日本から帰ったあと、先生たちから『人が変わったように、クラスでかなり社交性が出てきた』『一緒に遊ぶ仲良しの子も何人か出来た』と言われる。
※なぜか日本に一時帰国するたび、娘は社交性が高くなっていくので、帰国した理由の一つは娘の社交性の為でした。
言語聴覚士による言葉の発達を見るテストでは、理解度は年相応レベルで問題なしと言われる。
◆4月〜学年末
いつも娘を気にかけて一緒にお絵かきしたり、たくさん話しかけてくれるお気に入りの先生ともっと絆が深くなる。
そんな感じで、娘はこの1年でかなり社交性が高くなりました。
スペシャルニーズ用でない保育園の方ではまだ殻をあまり破れていないので、場面緘黙は解決したわけではありませんが。
正直最初は、発達障害専門の学校に対して少し偏見を持っていました。
娘は場面緘黙症だけど、家では問題無くコミュニケーション取れるし、言葉の発達も顕著な遅れは見えないし、中度や重度のノンバーバル(言葉が出ない)子と比べたら娘は軽度なので、この環境にいたら逆に成長がゆっくりになってしまうのではないかと思っていた自分がいます。
実際、定型発達の子と学ぶ&過ごすことが定型脳に近づける1番のセラピーなのは息子を通じて感じているので、スペシャルニーズ同士のクラスでは成長の幅が狭くなる可能性は否めません。
が!娘のプリスクールは、
★クラスの担任×1
★アシスタントの先生×2
★週1で言語聴覚士×1
★週1で作業療法士
★ランダムにサポートの先生が見回り
というかなりガッチリとしたサポートがあるのです。
娘のお気に入りの先生が娘のことを特に気にかける余裕があったのも、豊かな人員が配備されているからなんです。
しかもプリスクールは無料。定型発達の通常のプリスクールはお金がかかりますが、このプリスクールは州だか国だかが支援してくれてるので完全に無料なんです。
娘がこのプリスクールに入れたのは入学日の3日前。それまでどのスペシャルニーズプリスクールも満員で、娘はキャンセル待ちの状態だったんです。
本当に入れて良かった✨🥺
続いて保育園(週2日)
◆通年
娘が唯一話したり遊んだりできる男の子とは、たまにけんかしながらもなんだかんだ仲良くしているようです。
◆5月
その男の子に髪の毛を引っ張られて、ものすごく激怒。その子は1人で静かに本を読みたかったのに娘が近くに来すぎたのが嫌で髪を引っ張ったらしいのですが。
保育園側もその子にちゃんと言葉で伝えようと話し合いしたよう。彼は娘の唯一の友人だったので、次回から保育園行きたくないって言うかと思ったのですが、なんだかんだ仲直りしてまた他愛もなくやり取りをしているそうです。
◆6月
新しく入ってきた女の子と友達になったそう。
なんか娘すごい👏場面緘黙の診断が取れそうな勢いですが、肝心の先生たちとコミュニケーションが取れてないので、まだまだ様子を見ています。
保育園の先生はスペシャルニーズの子を対応する資格は持ってないのですが、忙しいながらも娘と意思疎通を取ろうと頑張ってくれています。
私の方も、場面緘黙症の子に接する際のコツが書かれた紙を渡したり、娘が興味がある話題を提供したりしています。
と、言う事で娘の社交性は改善していっています。
プリスクールに保育園、よく頑張りました😊❤️