今週中、待ちに待った発達専門の小児科医に会ってきました。
娘が通ってる発達障害専門の学校の言語聴覚士さんから、娘が場面緘黙症の疑いがあり、小学校に入ったときにサポートをつけられるようにするには医師からの診断書が必要だから、診断を受けた方が良いということを言われました。
言語聴覚士さんは場面緘黙症を裏付ける書類を時間をかけて用意してくれていました。
本当にいい人🥹✨
今年の初めから色々動き始めていたのだけど、まず娘のいつもの小児科医の先生にメール。
先生は、娘が自閉症の診断を受けた発達センターの医師に連絡。すると、娘が学校で他の子や先生と話さないのは「自閉症スペクトラム」の症状の一部だという回答。
…落胆😔
(当時うつ真っ只中だったからかなりメンタルやられた)
でもいつもの小児科医の先生が、発達障害専門の小児科医に一度かかって診てもらおう!と予約してくれたのですが、(これまた小児科医の先生がいい人🥹✨)
予約が3ヶ月後(笑)
で、やっと行ってきました!
発達専門の先生は、アジア系カナダ人の女の先生で、めちゃめちゃ物腰が柔らかく丁寧に診察を進めてくれました。
しかも先週日本に旅行したばっかりとのこと😆🌸
親身に話聞いてくれるし、一方的に話して終わらないし、この先生で良かった🥲✨
話それますが、同じカナダ人でもアジアをルーツに持つ人とは波長が合いやすいし、文化的背景も理解があるから、安心します。
例外ももちろんあるけどね🙂
肝心の診断ですが、場面緘黙症(英語ではSelective Mutism)の診断が新しくつきました。
ASDはそのままで、追加での診断です。
娘は、家族や心許した人の前だと年齢に適した言語能力でコミュニケーションを取ることが出来、ありのままの自分をさらけ出す(おふざけしたり踊ったり歌ったり🦩)ことが可能ですが、
学校の先生やクラスメイトや初対面の人、よく知らない人とは話すことが出来ず、頷くか首振るかYES/NOしか話しません。
顔も少し強張って、不安な様子が見られるそうです。
保育園では最初YESも話さなかったから、数ヶ月前に娘が初めてYES NOで答えたとき先生は感動してました。笑
時間が経てば慣れて少しずつ心を開いて行けるのは確かなのですが、時間がかかり過ぎること。
保育園も慣れるまで1年くらいかかったし、発達障害専門の学校も週3も行ってるのに、プラスの変化が見られたのは7〜8ヶ月後。
診察の際も、もちろん初対面の先生とは話せず頷くだけ。
先生には、娘の家での様子を映した動画を見せて娘が実際は話してコミュニケーションが取れることを伝えました。
先生が離席した際に、私と娘だけになり、持ち込んだ本の内容について楽しく盛り上がっていると、先生が戻ってきました。
娘は先生が戻ったのに気づかず、笑顔で私に流暢に話かけていました。
先生がその様子を目の当たりにしたのもあり、今回の診断に繋がりました。
これで娘にしっかりとしたサポートがつけられそうで、一安心です🥲✨
新しく診断が付くのは複雑だけど、娘の為になる診断だったので良かったです。
場面緘黙症についてはまた詳しくブログに書きたいと思います。