社員研修旅行 | アイデスの社長日記

社員研修旅行

今月の14、15日と千葉の鴨川に毎年恒例の社員研修旅行に出かけました。

現地まではチャーターバスで向かい、目的地に向かうバスの中から早くも部門を超えたコミュニケーションが取られます。

研修旅行の大きな目的は、毎回若干異なりますが、今回は「自分の仕事をアピールしよう」ということで、行きのバスの中で話しました。

というのも、仕事が雑務に忙殺され始めると、自分のことしか視野に入らなくなってきてしまい、物事がうまく進まないと、「自分はこれだけ沢山の仕事をしているのに、他部門は何もしてくれない」と誤解してしまうのです。

一方、他部門も同じように「俺たちはこれだけのことをしているの、あそこは何もしない」となってしまうのです。

このようなことが起こる背景には、自分に課せられた責任を果たすべく鋭意努力しているということを旨く相手部門に伝えていないということが挙げられます。そのため結果的に上で話したように相手部門から不信を買ってしまうという現象が起きるのです。

また仕事にまじめに取り組んでいる人間ほど自分の活動や活躍を人に伝えることはせず、「一所懸命やるのは当たり前」と考えており、人には伝えないのです。

しかし相手部門にはその情報が無いために「何もしてくれない」と誤解してしまうのです。

会社の内部で完結することであれば、仕事は計画したとおり進みますが、通常お取引先との協働によって物事が進むので、計画通りにいかないことが殆どです。

そのため今回の研修流行では「自分の仕事に対する活動のアピール」を第一目的としました。

ただ、あらためて、自分の活動を伝えることは、なかなか照れくさいもので、「できないだろうなぁ」と踏んでましたが。。。

しかし、今回の旅行の中で部門を超えたコミュニケーションが頻繁に行われているのを見て、目的は着実に達成されている・・・と嬉しくなりました。

会社を通じて、仕事をするという目的で集まった社員なので、どうしても「仕事だけ」にフォーカスが当てられてしまい、「人間性」が無視される傾向にあります。同じ部門であれば普段から部門内飲み会などが開催され人間性が確認されます。人間性とは「あいつ、いいやつだよなぁ」とか「あいつ悪い奴じゃないんだなぁ」ということです。

研修旅行という、イヤでもコミュニケーションを取らざるを得ない環境に置かれることで、相手の人間性を知るチャンスが生まれます。そうすると今までギスギスしていた関係間の潤滑油になり、仕事のコミュニケーションを取りやすい状況になります。

情報は良きにつけ悪しきにつけ。自分の知らないところでドンドン大きくなっていく傾向があります。
それも事実とは大きく異なりながらどんどん大きくなっていきます。
(当人がいないところで話される悪口などはその殆どが脚色されていると考えた方が良いかもしれません)

つまり当人から聞いた情報が一番精度が高いのです。想像したり、他人から聞いた情報にはその話す人の様々なフィルターがかかってしまいます。

今回の研修旅行の中で、フィルターのかからない生の『他部門で働く「人間性」情報』を得たことで、より気持ちよく仕事を推進してもらえば、それに勝る喜びはありません。