THIS IS IT | アイデスの社長日記

THIS IS IT

当社のグラフィックデザイナーおんちゃんに先を越されてしまいましたが、私も昨日、THIS IS ITを鑑賞しました。

マイケルジャクソンと同じ時代を生きた人間ですが、それほどマイケルジャクソンに興味があったわけではないのですが、中高生のとき、クラスメイトがスリラーの踊りを真似したり、ムーンウォークをみんなで練習したりしていたのを見てました。

ちょうどその頃ダンスブームだったので(テレビでも「天才・たけしの元気が出るテレビ」でダンス甲子園が流行っていました。メロリンキュー(山本太郎)が面白かったぁ~)、私もムーンウォークやロボットダンスを練習した記憶があります。

そして、THIS IS IT。2週間限定と言うことですぐに予約しました。(成績好評に付き、さらに2週間延長だそうですが、「限定」と言う言葉が景表法引っかかんないのかなぁ・・・)

マイケル(フィルムの中では、MJ(エムジェー)と呼ばれてました)が音楽と言うものを通じて、地球環境の改善を訴えていました。4年間でそれを実現したいと言ってましたが、志半ばで、今回のような事態になってしまい。彼の生きている間にそれを実感することはできなくなってしまいました。

しかし、今回のフィルムを通じて観客は何かを感じたのだと思います。

映画の終わりには、拍手が自然と沸きあがり、あのような光景が公開初日でもないのに見られたのは初めてです。

もちろん特筆すべきは、マイケルのダンステクニックと歌唱力、それとリハーサルからの本気モード、そして謙虚さ。(本人はデュエットソングを本気で歌ったときに「余計な声は使わせないでほしい」とスタッフ訴えてましたが、全編通して、私には「本気じゃん」と感じてました。)

それと今回の映画で一番勉強になったことが、

「プレイング・ダイレクター」

という概念です。

「プレイング・マネジャー」という言葉はよく耳にしますが、私は今回の映画で「プレイングダイレクター」という役割が経営者やプロジェクトをまとめる立場の人間が最も意識しなければならないことだと思いました。

マイケルには行くべき方向(完成型)が見えていて、その方向を指し示し、それに向かって自分を含め、スタッフ全員がプレイする。そして方向と違うものが出たり、演じられたりするとそれを指摘する。しかしスタッフのマネジメント(とりまとめ)はそれぞれのマネジメントスタッフが行う。

マイケルがマネジメントスタッフに指示をすると、マネジメントスタッフがマイケルに指示の内容を確認する。
またマネジメントスタッフがマイケルに提案をすると、マイケルがそれを理解しようと試み、合意する。
そのコミュニケーションを通じて完成型に向け、作品が作り上げられる。

経営者やプロジェクトリーダーは「プレイング・ダイレクター」でなければならないとこの映画を通して感じました。


また、このフィルムの凄いところは、ストーリーがある訳でもないのに、涙が出てきたところです。

きっと、そこには彼のSOUL(GROOVE)があったからだと思いました。