師走らしくなってきたね。気温以外は。
10月・11月のグダグダ分を取り戻しましょうね。レッツ労働。
先日。末の妹が職場を訪れた。
二人目の子が来年二月に生まれる大きなお腹と、ダンナに瓜二つの姪を連れて。
姪は、私が天敵らしい。
眉間にくっきり川の字が出来るほどに険しい顔で凝視してくる。
「よぉ、○○。久しぶりだねー。オッチャン覚えてる?」
「・・・・・・・・・・・・・」
表情は強張ったまま、シカトを決め込む姪。
「忘れちゃったか?久しぶりだもんなー あ、チョコくぅか?」
「・・・・・・・・・・・・・」
モノで釣ってもだめなら打つ手なしと、諦めようと手にしたチョコを引っ込めようとした瞬間、歩み寄る姪。
恐る恐る手を伸ばしつつも、目は私の様子を捉え続けている。
ふとドSな情欲に駆られる。
「ワッ!!」
私の手からチョコを取ろうとしたその刹那。思わずかましてしまった。
ビクリと体を跳ね上げ、ひと呼吸。堰を切ったかのような大泣き。
あーゴメンゴメンといいながらも、悦な私。かわいいものにイタズラしたくなるのは昔から変わらずで。
そんなやり取りを傍観の妹。私の性格は承知のようだ。
親の敵の様に私を凝視し泣き続ける姪。「アイツよ!アイツは敵よママ!」とでも言いたげに、妹にすがりつく姪。
やり過ぎたと少々反省し、あれやこれやと子供の好きそうなモノを与えるものの、収拾は付かず。
ニヤニヤしつつも見かねた妹。「じゃぁ大晦日ね」と、姪を連れ店を後にした。
扉が閉まるその瞬間まで、決して背をむけず視線を逸らさない姪。さらに嫌われたのは間違いない。
大晦日が怖いような楽しみなような。
またかましてやろう。












