雨のモエレ沼を後にし、一日目の宿泊地、小樽へと向かう。
どうやら、雨雲と行き先が同じ模様・・・
前日の低気圧接近の影響か、時化る海。
綺麗に割れる波。極寒の海に挑むサーファーの気持ちもうなずける。
今回の旅は、呑みたいときに呑む。が為に、電車が足。
景色も堪能でき願ったり叶ったりではあるが、常に荷物を気にせねばならないのがネック。
早速、お宿に荷を預け、我慢に我慢を重ね、カラカラに乾いた喉を潤し、小樽の幸を頂くことにする。
普段はあまり好まぬ貝が、兎に角、旨かった。
イクラやホタテは言わずもがな。
コレの為に海を渡ったと云っても過言では、無い。
モエレの悲劇も帳消しにしてやろう。となる訳だ。
満たされた身体を少々休ませた後、とっぷりと暮れた運河を行く。
運河沿いの倉庫街に並ぶ店で、またも一杯やろうと、ふらり。
素で落雷と読み間違えましたがなにか。
生け簀のある魚介の旨そうな店を見つけ、至福の時を再び。
ありえないくらい柔らかく、甘みがある朝捕れのイカ。
葡萄エビ。お初にお目にかかりました。
葡萄の様に紫掛かっているからそう呼ばれるのかしら。一尾¥700程の贅沢品。
クソ濃厚でクリーミーな身と、カニのように濃厚な味噌がヤヴァす。
大好物のカレイのから揚げ。
贅沢を言わせてもらえれば、もう少し小ぶりのカレイを、もっとカリカリに骨まで揚げてくれていたら最高。
今回の旅のサプライズトップ3に入るであろうジャガイモ。
その名も「インカの目覚め」
いや、この旨さは事件です。
十勝小豆を使用した白蜜あんみつ。甘味だってしっかりいただきます。
その他、あまりに旨そうで写真に収める余裕すらなかった、ほっけの刺身やら、なんやらありましたが、どれも流石小樽といったところでしょう。
その後、満腹のお腹を抱えながらも、せっかく来たのだからと屋台村へと向かう。
と、落ち着いた雰囲気のバーを発見し、一杯だけとお邪魔する。
無理にきまってる。一杯だなんて。
ウイスキーがメインのようで、珍しい銘柄も多々陳列される店内。
アルコール度数60数度の原酒を頂く。
芳醇な香りと、重厚な味わいに魅せられ、翌日は小樽から電車で数十分、余市へとニッカ工場見学に赴くこととなる。
続く。

















